台中 台中肉員の挽肉たっぷり肉圓はモッチモチでございました

台湾グルメ

いつも長い記事ばっかり書いて、自分がつらくなってきたので、今日の記事は爽やかに短くまとめました(自爆)

今回の旅行で台中に滞在したのは4日間。
レンタルバイクを借りることが出来たり、回るところ回るところで食べた食べ物はほぼ当たりと、予想以上の成果を上げることが出来たので、ぺちこさんが大変ご満悦でした。

 

その日もレンタルバイクで飛び回った二人。
豐原に行ったり、潭子に行ったり、太原に行ったりと大忙し。

豐原では、豐東黃昏市場で、雞肉盤と鴨肉盤を買って、肉丸を食べて、そして香雞排を食べたりと食い倒れ三昧。しかも、所々でスイーツを食べる有様。そりゃ体重も増えるわ・・・。

なかなか美味しかったですぜ。豐原は結構穴場かもね。

 

潭子では、潭子駅でスタンプをゲットした後、駅にほど近い場所にある潭水亭に立ち寄ってみたのですが、足を踏み入れるとびっくり。非常に絢爛華麗で、所々で目を奪われました。

たまには観光らしいこともしておかないとね・・・。しかし豪華絢爛なつくりでした。

 

まあ、太原は駅スタンプゲットの為に寄っただけでしたけどね・・・。
折角太原に寄ったんだから、大坑情人橋でも見物してこれば良かったと後悔しています。

駅に寄るためだけに10分くらいくるくる回った記憶。工事中の道が多く、駅の反対側に行くのも一苦労でした。

 

駅スタンプをゲットして満足したぺちコンビ。
帰り道の途中にある名物スイーツ店で豆花を食べた後、台中駅周辺に戻ってきました。

この時の話は別の記事でご紹介する予定。非常に美味でした!

 

さて、台中駅周辺に戻ってきたはいいが、
バイクの返却時間まで、数時間ほど猶予がある状態。

 

ぺちお「さて、どうすっか・・・。」
ぺちこ「そうだね・・・。」
ぺちお「うん・・・。」
ぺちこ「あれかもなあ・・・。」
ぺちお「そうだね、あれしかないねえ・・・。」
ぺちお・ぺちこ「・・・・・・・・・・・・。」
ぺちお・ぺちこ「飯じゃあああああああ!!!」

 

長年連れ添った熟年夫婦のように、何かをするときに言葉は要らない!(飯限定)
勢いだけでやってきたぜ。台中肉員

ここで肉圓を選ぶ辺りがぺちコンビらしい。でも、たまには違ったものを食べてもいいんじゃないでしょうかね。

 

と言うわけで、大人気と噂の肉圓が食べられるお店の場所はこちら♪

台中駅からは徒歩10~15分くらいでしょうか。
歩くのが面倒!と言うのであれば、
お店の前の大通り(復興路四段)を路線バスが通っていますので、バスで向かうのも手です。

バスで向かう場合は、
臺中火車站(東站)から60番バスに乗って、
臺中家商か、臺中酒廠(復興路)で降りて、徒歩数分です。
まあ、よっぽど足腰がガタついていない限りは、歩いた方が早い気がする。

 

台中肉員 住所:台中市中區復興路三段529號

 

 

店内はこのように広々としております。
注文は確か・・・、例の紙に記入して、店頭の従業員の方に渡すタイプだったはず。
もしかしたらメニューに直接記入しての注文だったかな・・・。

どうやって注文したのか記憶にない。まあ、疲れていたし、仕方ない。

 

主力商品のお値段は、台中肉員(肉圓)が40元
冬粉湯、魚丸湯がそれぞれ30元

頼むことが出来る料理は、3種類のみ。

 

テーブルの上には、このように大容量の調味料が置かれております。
それだけ来店客数が多いってことなんでしょうな。

ワイルドな調味料入れ。ここまで大きいのを置いている店は初めて見ました。

 

店内の壁には、堂々たる「80年老店」の装飾。
80年以上続いているお店なんですなあ・・・。

たまに思うんだけど、1年ごとに数字を変えたりするんだろうか。

 

台中肉員(肉圓)が到着しました。
この店の肉圓は、切られていないタイプ。

見た目はかなり美しい。品が感じられる盛り付けです。

 

冬粉湯。これはいわゆる、春雨スープだなこりゃ。

まあ、スープ。春雨たっぷりのスープです。

 

 

これが本日最後の食事になるでしょう・・・。

いただきます!

 

うほ~。
なんだこれ。ねっとり感が凄いな・・・。
ぺちお「まず・・・肉圓とは、何か(ネットリ)」

なんだろう、柔らかいんだけどしっかりしている生地は、もっちりモチモチ。
挽肉団子はかなりのサイズで、かなり食べごたえがあります。
なお、挽肉団子を食べた時、きつくはありませんが、それなりの薬膳風味は感じます。
甘辛のタレは甘み強めなので、調味料(醤油)を足す必要はない感じ。
きっとこれが、台中スタンダードタイプなのでしょうかね。

ちなみに、生地がねっとりとしているので、タレが良く絡みます。
挽肉団子もねっとり生地と一緒に頬張ることが出来て、不思議な食感が楽しめる。

好みは分かれるだろうが、

これはこれでいい感じ!

ぺちおとぺちこの好みとは違いますが、味付けと生地のバランスは良く、食べやすくて美味しい。

 

お次は、冬粉湯です。

(;・`д・́)…ゴクリ

 

お~!
出汁の正体は分からないけど、程よい塩気で美味しい!

とろみのある、優しくて懐かしい風味のスープは、散らされたネギと相性良し!
挽肉っぽい具もなかなか美味しい。
春雨も結構な量が入っていて、スープをしっかりと吸っていて旨味!
実は、このお店の主力商品は、冬粉湯なんじゃないの!?(そんなことはありません)

隠れた実力派。これだけを食べに来てもいいくらい。個人的趣味ですが。

 

なお、ぺちお的に何を思ったのか、
テーブルの上にあった粉末タイプの胡椒をかけてみたところ、大ヒット!
昔ながらのラーメン屋さんのラーメンに胡椒をかけた時のような風味に大変化。
これはもう見まがうことなき春雨ラーメンですよ!
そして胡椒の風味が足されたことで、パンチが利いた味がなかなかの美味しさ。
でも、調子に乗ってかけ過ぎすると台無しになるのでお勧めしない。

なんか良く分からないけど、胡椒を足したら美味しくなるのかなと思ったら、さらに美味しくなりました。なお、かけすぎ注意。

 


ご馳走様でした!

80年続く人気店の肉圓、なかなか美味しかったです。

ぺちコンビの好みとは少々違いますが、
柔らかくてもっちりとした生地の口当たりは非常によく、甘辛目のタレと相性はばっちり。
肉圓が切られていないので、少々食べづらい時もありますが、
切られていないおかげでタレが良く絡み、しっかりと味付けと風味を楽しめました。

あと、意外だったのは冬粉湯。
入っている春雨、具の量も多く、食べごたえがかなりありました。
正直、冬粉湯の方が美味しいと思ったくらい。

まあ、人それぞれの好みがあるので何とも言えませんが、
モチモチ肉圓が好みであれば台中肉圓の台中肉員、美味しくいただけると思います。

それでは!

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