ここ2か月、接待や付き合いで中華料理店に行くことが多いんですが、その中でも特に利用させていただいているのは、「上野の新竹」。よく考えたら、2か月の間に4回くらい行っている気がする。
ええ、でも新竹ばかり行っているわけではありませんよ!
まあ、赤坂にいいお店を見つけましたので、次回以降の記事にまとめます。
さてさて、ぺちお・ぺちこが台湾に行く目的、それは・・・
QQ(モチモチ)なスイーツに出会うため
と言っても過言ではありません。
最近は日本にも、春水堂が店舗を展開していますが、お手頃価格というわけではありません。
そして、商品の内容量もスイーツ女子向けの無難な感じで、大食漢のぺちお・ぺちこが満足するものではございません。
ところがどっこい!
台湾現地で食べるQQスイーツは、その味もさることながら、たらいに入っているのではないか!?と疑われるような大量のQQと食べれば食べるほど腹にたまる水分!!(言い過ぎ)
しかも、お手頃な価格で常食に適しておりますのよ。
かといって、QQスイーツは観光客に限らず、地元民の方たちから厳しい審美眼の元で選別され続けており、お店の流行り廃りの動きは非常に速いです。
先日までは流行っていた店も、次の日からは閑古鳥みたいなことも珍しくありません。
栄枯盛衰、勝者は驕らずベからずみたいな感じでしょうかね。
さて、そんな競争の激しいQQスイーツ台湾戦線で、今だ人気を誇るお店がございます。
その名は・・・
鮮芋仙(xiān yù xiān)
こちらのお店、台北市内に何店舗かありますが、ぺちお・ぺちこコンビは、先日の臺灣菸酒便利店における台湾ビール祭り(?)後の〆に、復興南路一段近くの店舗でQQスイーツを堪能してきました。
鮮芋仙 住所:台北市復興南路一段36號
お店は、高速道路の高架下の道路脇にありまして、こんな看板が出ています。
入り組んだ場所にあるのでよく見て歩かないと見過ごしちゃうかもしれない。
昼間は見過ごしやすい看板も、夜なら看板が燦々と光って明るいのでお店の位置は分かりやすい。天仁茗茶も目印です。
道路を挟んで向かい側には、微風廣場があります。お店自体は目立ってないけど、周りには観光スポットが多いので見つけるのは容易かもしれない。
そしてお目当ての商品一覧。色々とありますが、ぺちお・ぺちこコンビは、鮮芋仙招牌(冷)と招牌燒仙草(温)を注文。え?冬なのになぜ冷たいものを頼んだのかって?そりゃあなた、2015年末~2016年初頭は暖かったんです。そのあと台北で雪が降りましたけどね!
店内で食べることを伝えると、こんな機械を渡されます。料理が完成した時のベルですな。
そのあとはお店奥の座席エリアで待ちます。
混んでなかったら5~6分でベルが鳴るので、カウンターでベルと交換に注文した料理を受け取ります。
ぺちおお目当てのQQが来ました!鮮芋仙招牌(冷)美味しそう!
見てくださいこのタロイモ餅の量!堪らない!(*ノノ)
そして、氷もたっぷり(自爆)
また、器にたっぷりと入っている仙草ゼリーがさっぱりとして、非常に美味しい。
冷やされているということもありますが、薬膳っぽいと見せかけて、香りは強くないのです。
鼻をくすぐる程度の優しく清々しい仙草の香りが食欲を誘います。
で、こちらがぺちこが頼んだ招牌燒仙草(温)
悪く言えば温かい墨汁にしか見えない。
しかし立ち上る湯気に潜む香りは、まさに仙草。
おほ、墨汁と見せかけて、実はゼリーの海でした!
この小さ目のお餅がまたQQで食感が楽しいんですよね。湯が温かい影響で、鮮芋仙招牌(冷)よりも仙草の香りが強いんですが、安心する感じ。湯自体も思ったより癖がなく飲みやすいのが驚きでしたね。これなら漢方嫌いでも大丈夫です。
そして鮮芋仙招牌(冷)と比べると、温かいゼリーののど越しが非常に心地よい。お勧め。
はあ、食った食った。ごちそうさまでございました。
漢方の香り、薬膳の香りが苦手な方も多いので万人にお勧めできるもんでもありませんが、苦手ではない方には是非とも食していただきたいですな。お店もきれいだし。
なお、ぺちこ曰く噂にたがわぬ美味。非常に洗練された味でリピート確実。だそうです。
さて、台湾来訪10回目でやっと行くことができた鮮芋仙ですが、
なにやら台北駅構内にも店舗があるとのことなので、さすがに復興南路まで来る余裕はない!という場合は、台北駅のお店で食べるのもいいかもしれません。
あ、あと。自分たちは自転車でお店に行きましたが、お店の前にバス停があるので、バスで来ることも可能です。少し中途半端な駅を通る路線ではありますが・・・。
台北 公車 74去程
台北 公車 685去程
道路向かい側にもバス停はありますが、横断歩道まで結構歩くので、素直に捷運忠孝復興站MRT忠孝復興駅から歩いたほうがいいかもしれないですわ。もし行かれる場合はご注意くださいませ。
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