高雄 江豪記臭豆腐の清蒸臭豆腐は通好みな味

台湾グルメ

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こんばんは。
ぺちこを差し置いて、台湾高雄で観光をしたと噂の甲斐性なしぺちおです。
事の経緯は今後書いていくとして、ぺちこさんを日本でお留守番。
わたくしぺちおとすっとこどっこいな野郎と二人で、高雄観光してまいりました。

まあしかし、高雄に降り立ってびっくり。暑い暑い・・・。
今回は、3泊4日の高雄旅行だったわけですが、全日晴天で気温は27度から28度と好天気。
冬季ということもあり、湿度も低めでとても過ごしやすかったです。
昨年は台北での年越しをしましたが、冬季の旅行は高雄の方が良いかもしれないと思いましたね。

さて、そんなすっとこどっこいを連れた高雄旅行時、例によって(?)高雄の江豪記臭豆腐で食事をしてまいりました。
なお、このすっとこどっこいは、臭豆腐は大の苦手。屋台から流れてくる臭豆腐の香りを嗅ぐたびに怒りを感じるという、生粋の日本人であります。
今回は、こちらの臭豆腐大嫌い人間を手八丁口八丁で惑わし、「臭豆腐が臭くないよ!本当だよ!美味しいよ!」と言いくるめつつ江豪記臭豆腐に連れて行きました。まあ、嘘はついてませんけどね。ええ。

 
江豪記臭豆腐 住所:高雄市新興區民生二路40號

 

この時は、なにをトチ狂ったか徒歩で江豪記臭豆腐へ。
ホテル最寄り駅の三多商圈駅前の大通りをトコトコ歩きます。何度か歩いた人間としては、正直徒歩はお勧めしない。一駅区間ならまだしも、二駅区間~なら、すなおにKRMTを使うか、自転車をレンタルすべき。

三多商圈駅から中央公園駅の途中には、なにやらVIP系のお店が並んでいました。パチンコ屋もあったし。不思議な通りです。

 

はあ・・・、遠い。三多商圈駅から中央公園駅まで、15分~20分くらい歩いたよ・・・。
しかし、中央公園駅近辺のロマンティック(?)な夜景は、雰囲気が良くてお勧め。
城市光廊とか、夜になるとライトアップされて綺麗です。なお、今更ですが男二人で歩くところじゃありませんがね。

昼間に来てものんびりと過ごせる中央公園周辺。夕方から夜中にかけては、ライトアップが綺麗な場所です。

 

中央公園駅からさらに歩いて5~6分、江豪記臭豆腐に到着です。今回分かったこと、美麗島駅方面からだと建物で隠れて、探すのに一苦労する感じですが、中央公園駅方面から歩いてくると、正面にお店が見えるので見つけやすい!

周辺の駅から少し離れたところにあるお店ですが、行く価値あり。

 

では、早速注文開始です。どれにしようかなあ~・・・。
こちらのメニュー表がカウンターに置かれていますので、同じ場所に置かれているぺんを使って、食べたいものにチェックを入れます。

メニューに商品画像があるって嬉しい。また、辛さが選べるのもポイント高し。

 

すっとこどっこいに食べさせる、川味臭豆腐包と鴨血泡麵は必須として、自分用に清蒸臭豆腐を注文。ぺちおは辛いものが好きなので、清蒸臭豆腐だけ微辣にしときます。すっとこどっこいは辛いのが苦手なので仕方なく不辣にしておく。
「辛いの?へーきへーき!任せて!」とか、大口をたたく奴になら、すべて大辣で注文してやるところですが、そこまで鬼ではありません。

ぺちおにしては優しく無難な注文票の図。もう少し食べたいところではあるが・・・。

 

注文が終わると、店員さんに「2Fに行ってね!」みたいなことを言われるので、カウンターの右手にある階段を登って2Fの座席に向かいます。途中、梅子汁の品質はこだわりがあるんです!みたいな看板がありましたわ。今度頼んでみよう・・・。

かなり自信があると思われる看板。これは今度飲むしかあるまい!

 

こちらの階段が、地獄に向かう階段となっております。さあ、すっとこどっこいの運命は如何に!?うへへ・・・。

少々狭い階段ですので、上から降りてくる人たちにご注意あれ。

 

なお、階段前にはこんな看板がありまして、
先に注文してから座席してね!と丁寧に書いておりますので、もし来られる場合はご注意。

ここまで大きな文字で書かれていれば間違う人はいないでしょう。多分。

 

注文内容を再確認しましょう。川味臭豆腐包、鴨血泡麵、清蒸臭豆腐。うん、問題なし。なお、注文票に座席番号も記載されていますので、記載されている番号の座席に着席しましょう。今回は3番席でした。

ぺちこがいれば、揚げ臭豆腐も注文されたと思われる。なお、ぺちおは清蒸系の臭豆腐の方が好み。臭い抑えめですし。

 

今後の予定をすっとこどっこいと話しつつ、10分程度待つと、
各種注文が到着であります。

まずは、ぺちお大好き鴨血泡麵に・・・。

今回はぺちおは食べません。同行者が食べます。

 

今回初挑戦となる清蒸臭豆腐。外見は煮込み豆腐に見えますね。あの臭いはしない。

これはぺちおが食べる料理。煮込み臭豆腐を食べるのは、1年ぶりくらいかもしれない。

 

肉まん食べたい!を連呼していたすっとこどっこい用の川味臭豆腐包も到着。

こちらもまったく匂いがしない肉まん様。どこに臭豆腐を画しているのやら・・・。非常に旨味ですが、辛い物が苦手な方には辛く感じるかもしれません。

 

というわけで実食開始!

とはいっても、最初に食べるのはすっとこどっこいですがね!

すっとこどっこい曰く川味臭豆腐包は、「辛い!でも臭くない!これ本当に臭豆腐入っているんすかね?でも辛いわあ!餡はジューシーで美味しい!でも辛い!」とのこと。辛いしか言ってない様に見えますが、きちんと感想は述べている模様。念のため確認しましたが、臭豆腐の気配は全くしなかった様子でした。
余りにも辛い辛いうるさいのでぺちおが食べてみましたが、たいして辛くはありませんでしたわ。きっとやつの舌は壊れているのでしょう。

大人なんだから、もっとしっかりとコメントしてほしいところですが、今回だけは許してやろう。

 

お次は、鴨血泡麵。こちらもすっとこどっこいが食べます。やつの感想は、「ジャンクっぽいけどスープと麺は非常に合ってて食べやすいっす!でも、鴨血の塊は美味しいけど苦手だなあ」とのこと。なお、こちらの鴨血は、臭みもなくプリプリしていて美味しく食べられるとも言ってました。でも苦手だって!
きっと、血の塊を食べるという生理的な所からの苦手意識なんでしょうな。まあ、こればかりは好みの問題なので何とも言えません。

でもお前さん、レバーとか美味しい美味しい言って食べてたじゃない。あれと何が違うんだとか言いたくはなる。

 

で、ぺちおが意を決して注文した清蒸臭豆腐。お味はどんなもんでしょうかね・・・。

見た目は結構おいしそうですが、食べてみないと判断は出来ません。たまに地雷もありますし。

 

ぱくっ、もぐもぐ。
うん、これは、酸味の強い肉煮込み豆腐・・・!
あの匂いはしますが、抑えめで珍味っぽい。また、すこし強めの酸味がアクセントが良いアクセントですな。スープはあっさりとした中華風味で、豆腐の風味を損なわないようになっていて、そのまま飲んでも美味しい。なお、豆腐単体で食べると、お酒のつまみな感じが強いのですが、豆腐の上に置かれている挽肉やネギ(?)と一緒に食べるとおかずに変化。ネギや挽肉の旨味や風味で酸味が抑えられて、中々の旨味。これは、初心者でも食べやすい煮込み臭豆腐と感じましたね。偏食気味のすっとこどっこいも、これなら美味しく食べられるとのこと。よかったよかった。

というわけで、臭豆腐が苦手な人物を連れて、江豪記臭豆腐での食事となりましたが、概ね好評だったので大満足でございます。
以前の記事でも書きましたが、臭豆腐といいつつも、匂い抑え目で初心者でも美味しく食事ができるこちらのお店。無闇にお勧めできるものではありませんが、もし興味がでたら、一度は食べてほしいとこですね!

それでは~。

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