東京巣鴨の台湾で圧巻の大きさを誇る角煮定食と旨味を凝縮した鉄玉子を食べてきた記事をぺちお(@hao2taiwan)が書いてみました。
東京巣鴨の台湾で圧巻の大きさを誇る角煮定食と旨味を凝縮した鉄玉子を食べてきた
常々行きたいと思っていた巣鴨の台湾料理店、「台湾」に2019年3月に行ってきました。そして長年追い求めていた評判の角煮定食をついにお腹の中に収めることに成功です。
東京巣鴨の台湾への行き方
東京巣鴨の台湾最寄り駅は、JR山手線巣鴨駅、都営地下鉄三田線巣鴨駅。巣鴨駅から歩いて5分くらい、巣鴨地蔵通り商店街の脇道にお店があります。
お店目の前の小路を通ってすぐの場所にとげぬき地蔵があります。
台湾 住所:東京都豊島区巣鴨3-39-9
東京巣鴨の台湾に行ってみた
こちらが台湾の店構え。看板に貼られている台湾の文字がなんともレトロ。遠目に見るとお店には見えずただの一軒家です。なお、一帯の路地は一方通行の道が多いので、バイクでお店に向かう場合は気を付けましょう。
お店を少し遠くから改めて見てみましたが、繁華街の細い路地裏で見かける居酒屋、もしくは小料理屋といった様相。お店の評判を知らない一見さんであれば入店を躊躇しそう。
しかし、店頭にある看板を見たらそんな気は吹っ飛ぶでしょう。
見てくださいこのラインナップ。台湾飯に飢えている人であれば、まず間違いなく飛びつくであろう料理がズラリと並んでいます。
入り口の扉横には、「魯肉飯」の文字も見えて、人によってはこの段階で期待と食欲が頂点に達するのではないでしょうか。さあ、入店しましょう。
お店の中に入ると目に入ったのは、とても年季の入ったピンク電話。これをギ~コ、ギ~コするのが子供心的に楽しかった思い出があります。今だ現役なんでしょうか?
今回注文したのは、角煮定食(1000円)、炒米粉(800円)、鉄玉子(一つ150円)、杏仁豆腐(400円)の4品です。
では早速ですが、お目当ての角煮定食をご覧いただきましょう。
うむ・・・、圧倒的・・・。
一瞬目を疑ってしまいましたが、
どうみてもお皿の4分の1~3分の1を角煮が埋めています。一言で言うとでかい。
お次は、炒米粉(焼きビーフン)。
ちょっとだけ焦げ目がついているお茶目な麺料理です。ラードと思わしき脂を使っているのでしょうか?かなり香ばしい香りが漂ってきます。焦げているからではないでしょう。きっとそのはず。家庭で食べる焼きビーフンに近い素朴な見た目が特徴です。
次は鉄玉子。台湾新北市で淡水の名物として有名なあれです。
ゴムのようなぎっちりとした硬さが特徴で、旨味が凝縮しております。お土産に持ち帰ることも可能なようなので興味がありましたら是非。
さて実食タイムと行きましょう。
先手は焼きビーフン。野菜、椎茸、豚肉のあつあつでほとばしるうま味を香ばしい脂の香りが引き立てます。ねっとりと濃厚なエネルギーを十分に吸ったうま味たっぷりの麺を味わえます。
お目当ての角煮はほろほろになるほどに煮込まれていて、箸やスプーンで難なく切ることが可能。なお、お肉自体はあっさりとした味付け。醤油ベースの甘辛で濃厚な餡をしっかりと絡めて食べるべきでしょう。食べ切ることができない場合はお土産にすることが可能だそうです。
実はお肉よりも存在感がある餡。これをご飯にまぶしなが食べるとあらびっくり。箸が止まらなくなります。ここで見えるのはスプーンだって?気にしないでください。
最後に杏仁豆腐。
実はこの日一番の衝撃だったのがこれ。
この杏仁豆腐は、店主(?)であるお母さんの手作りらしく、冷蔵庫から出されたタッパーに並々と入っているのが特徴。だがしかし、一見するとシュールなその光景とは裏腹に格別の美味しさでした。
滑らかさ、香り、味わいのバランスが良く、危うくお替りをしそうになったくらいの名品。
もちろん喉越しは抜群で、お店が積み重ねてきた歴史の集大成ともいえる完成度。
角煮定食、焼きビーフンともに味わい深かったのですが、それらの感動を全て吹き飛ばす実力派でした。今度行ったら丼に入れてもらおうかな…。
ごちそうさまでした。
角煮定食は見た目も味わいも評判通り。
鉄玉子と焼きビーフンと一緒に堪能させていただきました。
しかし、その感動をさらに上回るまさかの刺客。
滑らかで白い肌に秘めた鋭さ満点の美味しさは、期待をいい意味で裏切ってくれました。
きめ細やかでしっとりとした味わいは既製品には、まず出すことができないでしょう。
機会があったら是非お試しを。
さて、ぺちこさんはいかがでしたか?
杏仁豆腐をタッパーそのままで食べたいと思ったくらい美味しかったです!
確かに大量に食べたいと思わせるくらいに美味しかったですよね。
こんどは杏仁豆腐を持ち帰ることにしましょう。
それでは~。
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