台湾のお茶。
それは台湾旅行時のお土産として
パイナップルケーキ、ドライフルーツ(マンゴーなど)とならんで比類なき人気を誇り
誰にも喜ばれる一番確実な神器(なんじゃそりゃ)
なんてことは無いと思いますが٩( ᐖ )و
ええ、老若男女問わず、パイナップルケーキ、ドライフルーツは
台湾お土産ランキングを占める勝ち組でございます。
もちろん台湾茶も上位にいるんですが、
折角買って帰ったのに、「う~ん、普通」とか
「日本でも買えるよね~」とか、「日本茶の方がいいわねえ」とか
なんかこう人の気持ちを無下にするような意見をいただいたりとかね。
そんなトラウマになるコメントを
いただいた記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これには理由がありましてね
台湾はお茶の文化がしっかりと根付いているので、
価格が安いお茶はそれなりのものでしかない場合があるそうなのです。
そう
そうなんです。
要するに高いお茶を買いましょうってことらしい。
いやあ・・・、元も子もない結論に至りましたね。
もう一つ、重要なのが
お茶の産地で買う。
産地で買わない場合は、お茶の有名店で買う。
ってのが重要らしいですよ。
特に地元の評判などが観光時に分かることはありませんので、
お茶の有名店で買うってのが非常に大切でございますね。
でもって、ぺちこ・ぺちおもそれなりのお値段なお茶を買ってはいたんですが
自分のご褒美として折角なら高級茶葉を買いたいと思いましてね。
一発奮起して、観光旅行ガイド本や台湾ブログで非常に評価の高いお茶屋さんに行ってまいりましたのよ。
さてそのお茶屋さんに行ったのは今年の9月でした。
台湾に到着した一行は、国光客運1841に乗ってMRT民權西路駅へ。
お茶屋さんには、MRT民權西路駅から歩いて行ったほうが少し近いんですが、まずはホテルで荷物を置こうという話になりましてね、ホテルへ向かいました。
あ~もちろん。ホテルに行くまでに腹ごしらえはしたんですけどね。
定番の水餃子とか。
牛肉麺とか。
炸炸麺とかね。
はい、デザートも。定番のもちもちQQスイーツでございます。
さて、これから観光に行くというのにいきなりお腹に溜まる食事をした一行。
寧夏夜市の入口あたりから、目的のお茶屋さんまで歩きます。
で、目的のお茶屋さんは?って話ですが、こちらになります。
MRT民權西路駅、MRT雙連駅から歩くと15~20分位なので、歩くのいやだ!と言う方は、
MRT大橋頭駅から向かうとよろしいかと、徒歩5分程度でお店に行けます。
まあでも、MRT大橋頭駅の駅構内はだだっ広いので結構歩くと思います。
ご注意あれ。
林華泰茶行 住所:台北市大同區重慶北路二段193號
きっとガイドブックなどに掲載されているものをご覧になってご存知の方がいらっしゃると思いますが、超有名店でございます。
お店の中はこんな感じ。所狭しとお茶が入っている缶が並んでおります。
実はこのお店、お茶の問屋さんなんですね。
で、上の写真の場所にある缶に入っているお茶は、お手頃価格のものが中心です。
おおよそ一斤(600グラム)で80元~320元くらいで売られています。
毎日がぶ飲みするならこれくらいの価格が妥当ですね。
で、今回ぺちこ・ぺちおが目的としている高級茶葉はどこにあるかというと・・・
ここから少しお店の中に進んで右手の部屋に鎮座しております。
上の写真の窓があるあたりの部屋になります。
さて、その高級茶葉たちのお値段はというと・・・
でた~・・・。
びっくりの4000元!
とまあ、こんな風に少々というよりかなりお高めの価格です(・ω<)☆
ある情報によると1000~1200元以上になると風味や甘みの次元が違うということなので、1600元の凍頂烏龍茶、2400元の白毫烏龍茶を半斤(300グラム)買いました。量り売りで買えるのは問屋さんのいいところです。
なお、時期によって香りや甘みが違ったり、旬となるお茶は違ってくるらしいので、調べていったほうがいいかもしれませんね。
それと試飲もさせていただけますが、試飲する限りは買う気がないとね。ご注意あれ。
蜜香紅茶も香りが良いという話を聞いていたので、1600元の蜜香紅茶もゲット。
うっほ、財布の中の余裕が一気に消失したわい・・・。
実は高そうに見えるこの価格(実際いい値段ではあるが)、観光地のお土産屋、一般的な市内のお茶屋さんで買うと4倍くらいの値段になってしまうランクのお茶なのでこれでも安いそうです。問屋さんの強みですね。
あ、あと。
お茶を売っているおじさん(短髪で顔が長い方)は日本語が堪能でございます。
なにやら独学で学ばれたとのことですが、普通に日本語が通じたのにはびっくりしましたよ。
ちなみに、購入したお茶の感想はぺちこさんからいただいております。
「甘みがやばい。7~8回は同じ茶葉で飲める(小並感)」
なんというか、本当に小学生並みの感想です。
そういえば、
ぺちこさんは茶葉だけだと扱いに困るのでお茶入れの缶も買っておりました。
まあその荷物はぺちおが持ったわけだが( ᐛ )
それでは~。
コメント
ぺちおさん、こんにちは♪
林華泰茶行さん、10月末に初めて行って、美味しさとお得感にハマり、お茶を買いに台湾に行っていると言っても過言ではありませんよ(笑)→もちろん11末にも行きました。
奥の部屋のお茶たちは香りが違いますよねぇ!
私は1400元の高山(阿里山)烏龍茶と600元の凍頂烏龍茶と600元の東方美人茶を買いました。
ほんと、東京で買えば4倍のお値段です。
私も密香紅茶が気になり、いつも飲んでいる東方美人茶とどう違うか聞いたら…。
密香紅茶は紅茶、東方美人茶は烏龍茶!
という回答が…。
試飲してみたかったんですが、なぜか別のお茶を出され、諦めて東方美人茶にしました。密香紅茶、甘いんですねぇ☆
今度は買わなきゃ~(*^^*)
保存用のお茶缶、ぺちこさんも買われたんですね!あれ、密かにお買い得で優れものですよねぇ!!私も買いました。かさばるなぁっと思いつつ、日本じゃこの値段では買えないと思いついつい。
そしたらおじさんが缶の中に買ったお茶たちをギューギュー詰めてくれましたよ(苦笑)
おっちゃん、ナイスです(((^^;)
うずまきねこさんこんばんわ~( ´ω`)/
さすがうずまきねこさん、お目が高い。
しっかりと林華泰茶行さんに行かれているとは・・・。
そして奥の部屋のお茶を買われているとは通ですね(๑•̀ㅂ•́)و✧
密香紅茶は、自分たちがリスペクトしているあるブログの
記事で美味しいと聞きまして買いました。
肝心のお味のほうは・・・
うずまきねこさんがおっちゃんに言われたように紅茶でした( ・ὢ・ )
キレのある甘みと阿里山を思い出すかのような爽やかな香りを感じることができるお茶なのでお勧めです。(なんじゃそりゃ)
ちなみにわたしたちもいくつか試飲してから、購入しようと考えたのですが
忙しい時間帯に行ってしまったらしく、おっちゃんの機嫌があまり
よくなかったので東方美人茶だけ試飲させてもらいましたが
なんというか甘みの奥深さが安いお茶と違いました(冷やかしに見られたのかな?)
保存用のお茶缶はぺちこさんの一声で買いまして、非常に重宝しております。
しかも可愛い!可愛いは正義(ぉい)
しかし高いとはいえ、日本茶と比べると何煎も飲めるし、
味や香りの変化も楽しめるからお買い得ですよね~。
ぺちこ・ぺちおもまた年末に台湾に行く予定なので、
うずまきねこさんを見習って、お茶入れの缶にお茶を入れてもらいに行ってきますよ٩( ‘ω’ )و
せっかく林華泰茶行まで行ったのなら、隣の林茂森茶行にも行くと面白いのに♪
仲が悪く互いにケナシあってます。私は茂森派なんです。
いきさつはネット検索すればすぐ見つかります。
よしさん
はじめまして!ぺちおです。
おお、面白情報ありがとうございます。
自分もぺちこも、よしさんがおっしゃるような情報を見かけたことがあります。
未だ一回も、林茂森茶行に行ったことは無いので、今度台北に行った時に行ってみます!