台北 覇味薑母鴨(民權店)で体が芯から温まる薑母鴨を食べてみた

台湾グルメ

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こんにちは、こんにちは。
ぺちこ・ぺちおコンビは、今年の4月から5月のゴールデンウィークに台湾に行ってきますのよ。もし台湾国内でぺちこ・ぺちおコンビを見つけてくださった方には、
なんとびっくり・・・

 

もれなく、

揚げ臭豆腐をご馳走いたします!( ´∀`人)

なお、成田空港で見つけた方には、ド○ターペッパー

桃園空港で見つけることが出来た方には、黑○沙士をプレゼント。

もし、ぺちこ・ぺちおコンビを見かけたら声をかけてみてね~。

なんちゃって。
冗談ですけど。

本当に見つかったらかなりビビります_(┐「ε:)_

まあ、4月28日から~5月8日という、働く気力など皆無な日程なので、どこかしらで発見される可能性はあります。それにちょろちょろ動き回っているので案外分かりやすいかもしれぬ。

 

さて、昨年末から年始にかけての台湾旅行時、薑母鴨(姜母鴨)を食べてきました。
薑母鴨(姜母鴨)ってなんですか?という向きもあるかと思いますが、簡単に言うと薬膳、漢方などの薬草、生姜で煮込まれた鍋にアヒル肉を入れて食べる滋味あふれる料理でございます。

わたくしぺちおは、2014年に一度食べたことがありまして、非常に美味しかった記憶があったのですが、ぺちこは食べたことが無かったということなので一緒に食べてきました。
薑母鴨(姜母鴨)を食べに行った日は12月31日、1月1日に実施される台北101の花火暴発大会を見に行くために、台北101近くまで自転車で向かう途中にアヒル肉をお腹に収めてまいりやした。

 

そのお店の名は・・・

覇味薑母鴨(覇味姜母鴨)

 

はい、チェーン店です。しかしチェーン店と侮るなかれ。
チェーン店ということもあって味はお店によってばらつくこともなく、一定の品質を保たれているということもあって、観光客にはぴったり!(本当か?)
というか、市内にもこのチェーン店以外に薑母鴨のお店はありますが、入りにくいお店もあるのでね・・・。
そういった意味では、こちらの覇味薑母鴨は観光客にも比較的、食べに入りやすい雰囲気でございますよ。

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夜だと非常に目立つ看板。そして店内の明るさが半端ではない。

 

で、ぺちお・ぺちこが行ったお店は、MRT民權西路駅(捷運民權西路站)の前の道を台北101方面に行ったところにある、覇味薑母鴨(民權店)です。

 

今回食べに行った店舗の所在地はこちら。

 

断言しておきましょう。
観光客がわざわざ覇味薑母鴨(民權店)まで食べに行くメリットはありませんので、他の店舗で食べられると良いです。
観光スポットから遠いので・・・。
一応最寄り駅が捷運文山線の捷運中山國中站(MRT中山国中駅)、駅から徒歩10分程度の距離にお店があるので、近隣のホテルに宿泊された方であれば行くこともあるでしょうけどね。
なお、松山空港からも近いので、台湾に到着後に食べに行くというウルトラCをすることも可能。しかしお勧めはしない。

 

さて、お店はこんな感じでしてね、非常に目出度い配色ですね。どぎつい赤ですが、台湾では赤は目出度い色なのです。

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目に優しくない。目がチカチカしますわ。

 

お店に入ると、店員さんが席に誘導してくれて、すぐに注文票を渡されます。注文票に記入したら、カウンターの店員さんに渡して料理が来るのを待ちます。なお料金の支払いは後払い。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、薑母鴨一つにつき2~3人前、二つで4~6人前になっているので頼みすぎないように注意。あと食材や飲み物の持ち込みは禁止です。
あと記憶は確かじゃないけど最低利用料金が有ったような、無かったような・・・。

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ぺちお・ぺちこにしては控えめの注文。そして野菜を全く選択しないところに男気を感じる。控えめにエリンギは頼んだが。

 

テーブルはこのように簡素。テーブルの真ん中の穴に鍋を置きますのよ。

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これはもしやパンチラスポット!?

 

無駄にアップ写真を載せてみる。早く来ないかなぁ(そわそわ)
え?なんでそわそわしているかって?実は台北101のカウントダウンイベントまで、あと30分くらいしか無かったんです。
もうちょっと早めにお店に着けば、ゆっくり食べることが出来たのに・・・。

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女子の方は、穴を凝視する男性諸君がいたら足元に注意せよの穴(なんじゃそりゃ)

 

料理が来るまで暇なので天井でも眺めるか・・・。

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冬なので扇風機は回っていません。鍋の熱気で暑く感じる方はご注意を。

 

お店の中はお客さんでいっぱいだったこともあって、調理場(カウンター)は大忙し。
店員さんは4人いらっしゃいましたが、接客や調理、会計と何かしら仕事に追われてました。

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早く食べたいなあ。早く来ないかなあ。

 

鍋はまだ来ませんが選んだ具材が来ました。これは鴨血糕。お米とアヒルの血を混ぜて固めたものです。ゲテモノっぽく見えるけど、臭みもないしモチモチして美味しい。そして栄養たっぷり。正直外れが少ない食材なので、下手なものを食べるより確実です。

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ぺちお・ぺちこの大好物。最初は怖くて食べられなかったけど、今では台湾旅行で食べる食材のトップ10に入っています。

 

これは・・・。確か鴨心(アヒルの心臓)。歯応えのある食感が堪りません。

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なかなか良い色をしております。刺身ではありません。見りゃ分かるか。

 

やっと鍋が来ました。鍋は温められたものが来ますが、お肉を茹でることが出来るまで煮立つには少々時間がかかるので、のんびり待ちましょう。

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生姜や漢方の良い香りが食欲をそそります。漢方が苦手な人はまず食べるのが難しいとは思いますが・・・。

 

お玉を手元に置いて準備万端のぺちおさん。早く鍋したいんだが・・・!

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生肉を食べて食当たりを起こしたら旅行台無しなので忍耐強く煮立つのを待ちます。

 

そして煮立ってないから熱くないだろうと高を括って飲んでみたら、熱すぎて舌をやけどしましたわ。皆様もご注意ください。なおスープは、生姜の香りは強いけど味はそんなに濃くありません。もしスープを飲むなら、具材を何度か茹でて、具材の出汁や風味が溶け込んだ後に飲んだ方が美味しいです。

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どうみても温そうなのに熱いスープ。鴨の脂のおかげか!?

 

よし!煮立ったから料理始めるよ!
お肉は、このスカスカの網に入れて湯掻いて食べます。面倒だったら全部入れてしまって、茹であがった後に食べてもいいです。お好みでどうぞ。

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しゃぶしゃぶした方が柔らかいお肉になる模様だが、生肉を食べないように細心の注意が必要なり。

 

さてさて、お肉を美味しそうに茹でることが出来ました。
いただきます~!
お味の方は・・・。
うむ、生姜湯のおかげで全く臭みがない。そして脂も適度に湯に落ちるのであっさりしております。ダイエット食にいいかも。

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色的には美味しそうに見えない。間違いない。しかしお肉から立ち上る生姜の香りが心地よいのです。

 

次は鴨血。アヒルの血を固めたものです。ゲ・テ・モ・ノだー!という人もいるでしょうが、鴨血糕と同じで当たり外れがほとんどない食材ですのでお勧め。
臭みが全くないし、口当たりもあっさり。そしてプリプリとした食感が堪りません。

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下手なお肉を食べるよりこっちの方が食べてて楽しい不思議。ちなみに日本の池袋にある中華食材屋さんでも買えたりする。

 

とはいっても本当の主役はこちら、薑母鴨ですな。生姜の香りをまとったお肉が食欲を誘います。お肉も硬すぎず、柔らかすぎずと丁度良い硬さ。骨付きなので、部位によっては食べるきるのが少々手間なこともありますがね。

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こいつはしゃぶしゃぶするより、鍋にぶち込んで茹であがるのを待った方がいい気がする。それくらい肉厚。

 

これは「エリンギ+鴨血丼」。この造形美にかなう料理はない!(ぉい)
ちなみに、ゆっくりと調理をしながら食べるからかもしれませんが、分量の割にはお腹いっぱいになるのが早いです。人によるかとは思いますが。

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エリンギの食感と鴨血の食感の対比が楽しい。

 

鍋そのものの味に飽きた時は、調味料を加えて味を変えると二度楽しめます。とはいっても激辛というわけではないのでご安心を。ついでにいうと真っ黒の液体だからと言って、醤油ではありません。ミ○プルーンでもないです。

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さらさらした正体不明の液体。なんだろね。

 

とまあ、久しぶりに食べた薑母鴨でしたが、非常に美味しくいただくことが出来ました。
それに生姜のおかげで汗をかくくらい血行が良くなりましたわ。

これはダイエットにいいかもね。

ちなみに鴨肉は、不飽和脂肪酸、ビタミンDや鉄分を多く含むので、血行が悪くて悩まれている方にはぴったりな食材らしいです(不飽和脂肪酸は、血液中のコレステロールを下げる働きを持つ)

まあ、そんな健康がどうこうはどうでもいいのですが、食べてみると意外とハマる料理なので、皆様も機会があったら食べてみてくださいませ(ぺちこもハマった)

なお、基本的には寒い時期(主に冬)にしか食べることが出来ない料理なのでご注意あれ。
それでは!

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