台北 寧夏路にある蔡家嘉義火雞肉飯で火雞肉切盤を食べてみました

台湾グルメ

最近、寧夏夜市近隣以外の記事でも書いたらどうだと、ぺちこに言われたのですが、士林夜市には同行者がいないと行かないし、饒河街夜市なんて2回しか行ったことが無いんだから、書きようがないだろと心の中で思っているぺちおです(その時、ぺちこを出し抜いてやるそうぺちおは誓いました・・・(=゚エ゚=))


いやね、士林夜市や饒河街夜市のような大規模な夜市って、ひたすら歩き回る上に人も多くて疲れるんですよ。天然引きこもりのぺちおには、寧夏夜市くらいの大きさで、屋台や飲食店が一か所に集まっている夜市の方が過ごしやすいってことです。
なので、よっぽどの理由が無ければ、士林夜市や饒河街夜市に行くことは無いのです!

さて、言い訳は置いといて2016年11月の台北旅行時、ぺちお大好き寧夏夜市の通りにある蔡家嘉義火雞肉飯で火雞肉切盤を食べてまいりました。

夜市の屋台と違って、普通のお店に入るのって結構勇気が必要だったりするのよねえ。何となくですけど。

 

この日は、朝から雨模様。旅行に行く前、天気予報で旅行中全日の天気が悪いことは確認していましたが、実際に目にすると少々気が滅入ります。曇り位なら遠出をする気になるのですが、傘が手放せないくらいの降雨量だったので、台北地下街で買い物をすることに。
しかも、気温が低い上に湿気があるという、観光にはあまり適していない状態。Tシャツ一枚だと体が冷えるし、パーカーを着ると暑苦しいという非常事態。まあ、気分転換にまずは食事をしましょう・・・。

予想通りではありましたが、折角の旅行なのに雨だと出かける気力がなくなります・・・。

 

かといって、食事の為だけにMRT等を使って移動する気力がないぺちお・ぺちこ。
例によって、寧夏路沿いの飲食店でご飯を買うことにしました。

この日は、朝からスイーツ三昧日和プランを避けたくなる肌寒さでした。

 

まあ、朝の11時くらいだと営業しているお店は限られているわけですが・・・。
そのうえ、塩気があるものが食べたいとの無謀なリクエストがぺちこから出てしまい、少々困惑気味。この時点で、甘記燒仙草‧刨冰の仙草奶凍冰は除外。
かといって、行ったことのあるものを食べても仕方なかったので、以前から気になっていた蔡家嘉義火雞肉飯の料理を食べてみることにしました。

いつも気になってたけど、いつでも食べられそうだからという理由で避けていた蔡家嘉義火雞肉飯。

 

雨の上に、朝早い時間という事もあり、客足はほとんど無しだったため、注文はすぐにできました。まあ、店内は空いていましたが、ホテルが近いので持ち帰りにすることに決定。
なお、店員さんに持ち帰りであることを伝えると、メニューを渡してくれますので、ご心配なく。ぺちお・ぺちこはダイエット(?)中なので、ご飯ものを避けて、火雞肉切盤(鶏肉の盛り合わせ)香菇雞湯(椎茸と鶏肉のスープ)を注文。なお、価格は・・・、風邪を引いていたので確認するのを忘れました!

店内はこう見えても結構広くて、座席数が多いお店ですので、夜8時~10時でなければ、着席しての食事は難なくできるかと思われます。

 

店頭で5分ほど待っていると、注文した品物の調理が完了。早速ホテルに戻って開封の儀式と行きましょう。

小北百貨で飲み物を買ってホテルの部屋に戻ることにしよう・・・。

 

早速ご対面です。こちらは、香菇雞湯
鼻をスープに近づけると、鶏と椎茸の良い香りがしてきます。鶏の脂がスープの表面を覆っていて、アツアツ。飲んだら冷えている体が温まりそうです。

う~む。いい香り。〇覇を凝縮したような香りが食欲を誘いますな。

 

具を掬ってみると結構具沢山であることが判明。鶏肉は骨付きですが、骨から簡単に外れます。何とも優しいお味で、見た目と違って胃への負担は少なそう。また、見た目の量は大して多くありませんが、飲み始めると思った以上に胃に溜まります。

美味しい!朝はこれだけで十分と思わせる一品。思った以上に具が入っていて、食べごたえがあります。

 

こちらは、火雞肉切盤。なにやらこの鶏肉は、七面鳥だという話もあります。
真偽はともかくとして、しっとりとした肉質で、パサついていないのに驚き。
しかも量が多い。朝の早い時間帯なら、これだけでお腹いっぱいになること間違いなし。まずはこの状態で一口。うむ・・・、鶏肉が柔らかい。あっさりしつつも、下味がしっかりと染みており、程よい塩気でなかなか食べごたえがあるじゃありませんか。

肉質はしっかりとしつつも、柔らかい。そして下味と風味のバランスが非常に良い。美味しい!

 

ちなみに火雞肉切盤を買うと、こんな感じでタレをビニール袋に入れて渡してくれます。
折角なので、こちらをかけて食べ見ましょうかね。

ビニール袋から手を汚さずにタレを出すのは、なかなかの難関であろう・・・。というかタレの量が半端ない。

 

おお~。タレをかけたら世界が変わりましたね。甘辛いタレをかけると、鶏肉の香りが引き立つ感じ。そして、ご飯が欲しくなる・・・!!誰だよ、ダイエットだからご飯は要らないとか行った奴!(ぺちおです)。ご飯持ってこい、ご飯!

これをアツアツの白飯と頬張った日には、天にも昇る気持ちでしょうなあ・・・。というくらい、タレによる鶏肉の戦闘力上昇率が凄い。前代未聞のコラボレーションです。

 

というわけで、ご馳走様でした。
評判には聞いていましたが、火雞肉は評判通りの美味しさでございました。
香菇雞湯は、一般的なお味かもしれませんが、火雞肉との組み合わせは、鶏肉マリアージュのお陰で幸福感倍増、みごとに火雞肉の旨さを引き出してくれましたね。
正直、鶏肉のタレが反則。甘く辛い中にも非常に奥深い出汁を感じられるで、鶏肉をたっぷりとタレにつけて、大盛りの丼飯があれば他には何もいりませんわ。
なお、タレは、日本人でも違和感なく食べることが出来ますのでご安心ください(八角の風味などがほとんどない)。
営業時間も、AM11:00~AM01:30(休憩時間なし)と長めなので、朝から夜まで食べることが出来るのも良い点。
また、こちらのお店は雞肉飯がかなり美味しいとのことなので、近々食べに行こうと思っております。

それでは~!

 

蔡家嘉義火雞肉飯 住所:台北市大同區寧夏路48號

コメント

  1. こんばんは、ぺちぺちコンビ熱烈大歓迎・・・間違い!熱烈崇拜者のへろろです。
    台湾出張二日目、台北→台中→台北のトンボ帰りで、台中駅周辺デザートも攻略できず滅入ってましたが、お客の都合で夜の集合が20時からとなりました。
    勿論、すぐさま夜市ツアーを決行!ホテルから先ずは晴光市場へタクシー飛ばして、黃記魯肉飯へ、・・・はい、お休みでした。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
    これはぺちぺちコンビの呪いか?それとも晴光市場は一度にあらずなのか・・・、(調べてみると月曜定休でした)
    落ち込んでる暇も無いので、もう一つの狙いの丁香豆花を店内で食べた上に持帰りを購入。誰かみたいに変態オーダーではなく、ごくごく普通の?オーダーです(笑)
    そしてすぐさま、寧夏夜市へタクシー飛ばします。
    (慣れない事したからかも・・・、でも足が限界なのは内緒。オッサンのHPは少ないですからね、次はSim買って№取得してU-bike乗ります)

    到着して先ずは何を食べようかと記事検索!
    うん、蔡家嘉義火雞肉飯で火雞肉飯だな、目の前にあるし、てな訳でお店の中に。
    注文表を見ながら、たまご豆花の上に市場内のミニ回転焼き2個食べたので、少々もたれ気味のお腹と相談して、雞肉飯(小)と豚肝汁、そしてぺちこさん大好きな煮たまごを注文。
    この時点で記事内容を全く無視してる事にはご容赦を。

    そうこうしてる内に、来ました来ました雞肉飯!
    うーん、魯肉飯の味が頭にあったものの、あっさりとしてて味わい深くて、テーブルの上のたくわんがベストマッチする飯物です。箸休めの煮たまごは二つに割れてて煮汁のかかり具合もGood。(・∀・)イイ!
    そして、豚レバースープは定番の薬膳風味のお汁にレバーたっぷり。
    これでもかと言わんばかりに入ってて『入れすぎやろ?もうエエわ!』と一人突っ込みです。

    雞肉飯のスープは記事にあったお肉のスープよりちょっと薄めな感じでしょうか。
    これに肉を頼んで汁ぶっかけが最高の食べ方だったかも知れないです(台湾の食事マナーとしてはどうなんだろ?)
    さて、折角の寧夏夜市、もう一つ次はジャンクに行きます。

    • へろろさん、お疲れさまです・・・。
      激動の一日でしたなあ・・・。まずはゆっくり休んで体をいたわってやってください!
      しかし、黃記魯肉飯が休みとは残念でしたな。
      黃記魯肉飯の魯肉飯を食べなくても良かったかも・・・?
      個人的な見解では、あそこまで持て囃されるものでもないかなとは思っております。
      まあ、人それぞれで好みが分かれるので何とも言えませんが。
      なお、記事など当てにせずに、ご自身の勘を頼りに食事をむさぼるのが良いですよ!
      一般受けするものでなければ、他人様の味覚と自分の好みは大きく分かれると思いますので、
      その時その時で美味しそうに見えたものを食べられるのが一番ですよ~。
      なので、へろろさんのコメントを見ていたらお腹が減ってきたので卵かけ食べます(自爆
      あと、へろろさんがスープが薄く感じたのは、食事の組み合わせによるかも・・・!?
      あの時は味の濃いオカズと一緒にいただいたので、薄味のスープとちょうど良く感じたのかもしれませぬ(;’∀’)