台北 寧夏路にある明吉美食餐飲 (CUISINE MINJI)で排骨飯を食べてみました

台湾グルメ

最近、弾丸台湾ツアーに行くかどうか悩んでいるぺちおです。こんにちは。
今回の記事も台北ネタとなっております。
まあ、行く回数が多い台北の記事が多くなるのは仕方ないのですが、たまには中部以降のネタも記事にしたいと考えてはおりますが、記事にできるほど写真がまとまっていなかったりとか、旅行記としてなら成り立つけども、単発の記事としては難しいことが山々あって悩みどころです。とは言いつつも、小琉球ネタが完結していたような、無かったような・・・。

さて、2016年11月の台北旅行時、ぺちお大好き寧夏夜市の通りにある、明吉美食餐飲 (CUISINE MINJI)というお店で排骨飯を食べてまいりました。
なんかこちらのお店は、2015年に新規開店したらしく、寧夏路沿いのお店にしては(失礼)、かなり店舗が綺麗。
ぺちおも見かけるたびにこんな店あったかな・・・とか思っていたら、案の定おニューのお店だった様子。営業時間は、AM11:00~PM23:00と平均的ですが、なかなか評判が良いお店とのことですので突入してまいりました。

寧夏夜市に行くとつい屋台に行ってしまうところを、脇道に並んでいるお店で食事をするのも楽しかったりします。

 

この日は、朝から雨模様だったこともあり、終日台北駅周辺でうろついておりました。
夕方ごろ、TRA(台湾鉄道)がキ〇ィちゃんとのコラボレーショングッズを販売しているとの噂を聞いて、台北駅の台鐵本舗(台鉄本舗)に行ってみるとびっくり。なにやら可愛い感じになっておりました。

なにやら見たことがあるキャラクターが・・・。台湾鉄道とは思えぬ可愛らしさがにじみ出ています。駅長さんは相変わらず元気そうです。

 

なかなか豊富な品揃えの様子。好きな人は飛びつくでしょうなあ。

あら可愛らしい。コラボグッズの値段は可愛くないけど。

 

スマホケースなんかも売っていたりして、力の入れようが半端ない。

ちょっとだけ欲しくなるんだが、価格が・・・とか思う小市民のぺちおです。

 

例によって、弁当箱の販売もありましたが、気がふれたのかと思うドン引きレベルの価格。
これがキ〇ィ税というやつか・・・。この価格で買う人いるんだろうか・・・。

これちょっとキ〇ガイな値段じゃないの・・・。795元って、日本円で約3000円ですよ。限定品だったらしいのですが、買う人いるんだろうか。

 

キ〇ィ弁当箱で格差社会の辛さを思い知った後、台北駅から寧夏夜市に向かう途中のファミリーマート手前に棒餃子を売っているお店があったので、そこで軽くお食事タイム。
この場所では、ほぼ毎日のように素朴な屋台か、出店があるので楽しかったりします。

夜市屋台と比べて、安価に料理を提供しているお店が多いので、お金が無い時に活用させていただいております。

 

寧夏夜市に辿り着いた後は、お腹が空くまで屋台ゲーム(遊戯屋台)で時間つぶし。これがなかなかハマる。お目当ての景品を貰えるまでは、かなりの時間を費やさないとダメなようですが、小銭が余ったときはこれで消費するのは悪くないと思った次第。

何度やってもぺちこのほうがうまいという悔しさ。悔しい・・・。いつか見返してやる!

 

しばらくゲームに興じた後、少々小腹が空いてきたので何を食べるかをぺちこと相談したところ、気になっていたお店に行ってみることに。寧夏夜市には不釣り合いな小綺麗な外観、明るい店内。そう、こちらのお店です。

コンビニと見間違う寧夏夜市らしからぬ装いのお店。チェーン店かと思うほどの外観。

 

店頭には、メニューが掲載されていまして、チェーン店であるかのような様相。
しかし、チェーン店ではない。また、こ洒落た感じながら、価格は良心的。

近隣の飲食店と比べても、大差はない価格である不思議。

 

手持ちのお金と相談しつつ、しばらく葛藤の末に入店。屋台飯も魅力的ですが、新規新鋭の実力も肌で感じたい、そんな思いを抱いての挑戦でござる。店内の様子ですが、周辺のお店と違って清潔感があります。これなら薄暗い大衆店での食事はちょっと・・・と考えられる方でも安心して食事ができるかと。

狭い立地にあるお店なので、椅子や机は少々窮屈ですが、歩く場所は広く取られているので、圧迫感は感じられません。

 

入店して着席すると、店員さんから例によっていつものメニューが渡されます。斜線が引かれているのは、売り切れてしまったものです。入店した時間が夜の10:30だったので仕方ない。

例のメニューもお洒落。さすが新規新鋭の店舗ですな。

 

メニューも洒落ております。

赤はおめでたい色ですので、ふんだんに活用されております。

 

料理は写真付き。有名な飲食店でも、写真が無いところが多いので、これは助かります。

どこかのカフェで料理をしている感覚に陥るくらいのメニュー。

 

いやあ、目移りしますな・・・。文字だけだと想像しにくい料理も、写真があると選びやすいし、食欲が沸きます。料理ジャンルごとに分かれているのも親切ですな。

写真が大きく綺麗なので、一目で料理の正体が分かります。安心感がありますな。

 

というわけで、今回はこちらの4品を注文することに。バランス(?)よく、ご飯もの、麺もの、スープと炒め物をチョイス。
注文した料理は、醬烤排骨飯(炙った骨付き豚肉丼)鮮蝦紅油炒手麵(エビの油で炒めた麺)菜頭湯(大根のスープ)燙青菜(湯通しした青菜)でございます。合計275元なり。夜ごはんとして考えるなら、まあまあの値段ですな。

コストパフォーマンスが良いかどうかは、食べてからのお楽しみです!

 

 

さあ、料理が運ばれてくるまでしばしの猶予、東京銘菓と言いながら、実は発祥の地が福岡であるひ〇子を眺めながら、しばらく空腹のまま お待ち下さい・・・・・。

Now Cooking………….

 

 

そして10分後・・・。注文した料理が到着。こちらは、醬烤排骨飯と菜頭湯。

おお~、定食飯だよ、定食飯!美味しそうじゃありませんか!

 

こちらは、燙青菜と鮮蝦紅油炒手麵。

彩(いろどり)が良い組み合わせになりましたな。食欲が沸いてきた!

 

では、鮮蝦紅油炒手麵からいただきましょう・・・。
むむっ、これは・・・、エビワンタンがもっちもちで、食べごたえ十分。大した量ではないとタカをくくっていましたが、結構なボリューム感。甘めのタレに麺が絡んで、なかなかの旨味。日本でいう油麺みたいなものではあるのですが、しつこさは全く感じられない。
少々辛みを足してみましたが、唐辛子と油の風味が足されて、これはこれで美味しい・・・。

期待していなかったけど、期待を超える美味しさだったエビワンタンと麺。少々辛めのソースが味わいに深みを持たせてくれています。

 

次は目的の、醬烤排骨飯。揚げられたお肉の下には、青菜が敷き詰められています。
臭みは無く、香ばしい香りが立ち上ってきます。これは期待できそう。

これぞ常食にぴったり!と思わせる味と量。なお、骨には注意しましょう。

 

おお~。クリスピー!
サクサクとした衣と風味が丁度良い。味付けは濃すぎず、風味とのバランスが良く、青菜と一緒に頬張るとあっさりと食べられます。お肉と衣の下味は醤油系なので、食べていて安心感がある感じ。油もしっかり切られているので、くどく感じませんな。
ご飯の量は、食べる前は多いかなと感じましたが、このお肉との組み合わせであれば、少し足りないかな?と思わせるくらいの適量です。食べているうちに、もう少し食べたいと思わせるくらいの香ばしさと味付けが憎い一品ですわ。

案外あっさりと食べられる不思議。油がしっかりと切られているからでしょうかね。

 

こちらは、菜頭湯。まあ、なんの変哲もない普通の大根スープです。
醬烤排骨飯との組み合わせで、本領を発揮しますな。
これと醬烤排骨飯があれば、もう何もいらないと感じられる、いぶし銀の存在感。
なかなかいい仕事をしますよ、このスープは。

名脇役の大根スープ。大根の甘味がほっとさせてくれる一品です。

 

こちらは、燙青菜。レタスっぽい。これがまたシャキシャキとした食感が楽しい。
薄目の味付けなので、濃い目の味付けがされている主菜の箸休めにぴったり。
レタスの風味のお陰で油っぽい料理もあっさりと感じられ、食欲増進を援護してくれます。

湯通しした野菜の美味しさを強く感じられます。ほのかな苦みも心地よい。

 

ご馳走様でした。
新規新鋭のお店という事で避けていましたが、老店(老舗)と遜色ないお味で安心して料理をいただくことができました。
醬烤排骨飯、鮮蝦紅油炒手麵は、寧夏夜市に並ぶ屋台、飲食店で食べる料理と比較しても、まったく遜色のない実力。特に醬烤排骨飯の香ばしさは、久しぶりのヒットでしたな。
また、味もそうなんですが、重要なのは清潔感と飲食のしやすさだったりします。
器も綺麗ですし、店内も綺麗。変な虫や蚊に刺されることを心配することなく、天候に左右されずに安心して食事ができるのは高得点ですよ。老舗の飲食店よりも入店しやすい雰囲気ですし、写真付きのメニューがあるので、注文に困ることはありませんしね!
なお、夕食時間のピーク(PM7:00~PM10:00)を避けていくと、待たされることなく食事することが出来るので、機会があったら挑戦してみてみると良いかも。
それでは。

 

明吉美食餐飲 (CUISINE MINJI) 住所:台北市大同區寧夏路34之4號

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