台中 旧台中駅構内にあるおニューな智慧型寄物櫃 (コインロッカー)を使ってみた

台湾観光

變〇怪~

ええ、なんでもありませんのよ。
もし興味がある方は、卡〇頻道B〇N10をご覧に(略

さて、久しぶりの台湾で新しいものを見つけたので挑戦してみたシリーズ(?)
今回の記事は、旧台中駅構内に寄物櫃(コインロッカー)を発見しましたので、
利用してみた時の話です。

 

寄物櫃(コインロッカー)を旧台中駅構内に発見

 

この日は、台中から台南へ移動する日。
悩むのはホテルチェックアウトのタイミングです。
遠方に行ってしまうと、チェックアウトの期限である昼の12時には間に合わなそう。
かといって、暑さで汗びしょびしょになった状態で歩き回るのもちょっと・・・。
とはいえ、遠方に行く限りは所要時間が見積もりにくいわけで、
チェックアウトしてから観光に向かうことに決定。

宿泊先や滞在先が複数に渡ると、観光時の縛りになりますなあ。

 

さあ、ここで問題になるのは、荷物
なぜかわからないけど、出発時に比べて嵩(かさ)が増した衣類。
調子に乗って買いまくった雑貨、食料品などなど。
これらの荷物を持って長時間の観光に行くのは、少々無理そう。
そんな時に助けになるのが行李房なのですが、敷居が高いことには変わりはありません。
行李房の営業時間も考えないといけないし!

しかし、そんな引きこもりがちな観光客に福音です。
旧台中駅構内におニューな寄物櫃(コインロッカー)を発見しました!

2016年に来た時は見かけなかったコインロッカー。色遣いがお洒落。

 

適当な写真が無くて申し訳ないのですが、
旧台中駅構内を歩いていれば見つけられるはず!(適当

旧駅舎の改札手前をうろちょろしていれば見つかるはずですよ・・・・・( ^ω^)

 

 

寄物櫃(コインロッカー)に荷物を預けてみた

では、本題です。
コインロッカーという、比較的戦闘力が低めの存在であっても、外国の設備であることは変わりません。何が問題になるかというと、言語!
書かれている説明文を読むことが出来れば、普通の操作に困ることはありませんが、その説明文を読むことが出来ない場合や、読めても意味が理解できない時もあるわけです。

しかし!

この智慧型寄物櫃は、最新のテクノロジー(?)が搭載されておりまして、
なんとびっくり。
ロッカーとは別に、荷物を預ける・取り出す際の手続きをタッチパネルディスプレイが用意されておりまして、タッチパネルディスプレイをタッチしていくことで手続きが完了します。
しかも、操作する時の言語を選ぶことが出来るという親切設計。

5か国語対応という恐ろしさ。これで正体字(繁体字)に悩まされることが無いかも・・・。


では、実際に荷物を預けていこうと思います。
タッチパネルディスプレイを見ると、表示言語が中国語(繁体字)になっています。
中国語が分かる方であれば問題ありませんが、折角なので表示言語を変えましょう。

タッチパネルの画面に表示されている日本国旗にタッチすると、
表示言語が日本語に切り替わります。

もう切り替わってませんか?というツッコミは不要です。


次に手続きの種別を選択します。
荷物を預けたいと思いますので
画面内の荷物を入れるアイコンにタッチ
しましょう。

非常に分かりやすい操作画面。ぺちおとぺちこが画面に写っているような気はしますが、気にしてはいけません。


荷物を預けるロッカーを選択する画面が表示されました。
空きが目立ちますね。朝9時頃は、以下の写真のようにほとんどのロッカーが空いていましたが、昼過ぎになると埋まっていましたので、なるべく早い時間帯に預けるようにした方がいいと思います。

また、ロッカーのサイズは2種類。
スーツケース等の大きな荷物を預ける場合は、下段のロッカーを選択しましょう。
ここでは、画面の最下段に表示されている75番のロッカーを利用するので、
75番をタッチして手続きを進めます。
なお、赤印で示したロッカーは、すでに使用中なので選ぶことは出来ません。

空いている好きな場所を選ぶといい・・・。


パスワードを入力する画面が表示されました。
ここで、荷物を受け取る際にロッカーを開けるために必要なパスワードを、
タッチパネルに表示されている数字をタッチして入力します。

パスワードが分かれば、誰でも開けることは可能なので、なるべく同じ番号を使わないようにしましょう。まあ、普通の人は理解しているでしょうがね。


画面をタッチして数字を6桁入力した後、OKボタンを押します
なお、入力した数字が*で隠蔽されていますが、手続き完了後に印刷される利用明細に、パスワードが記載されています。そのため、ここで覚えなくても大丈夫です。

とはいえ、何かあったときの為に覚えておいた方がいいかもね!


利用料金の支払い方法を選択する画面が表示されました。
LINEPayに対応しているんですね・・・。
とはいえ、なんか不安を感じるので、今回は現金を使用して支払うことにします。
画面内の現金アイコンをタッチして、手続きを進めましょう。

やっぱ現金が一番だよ・・・。すいません、古い人間で。


料金の支払いを促す画面が表示されました。
利用料金は60元。高いと思うかは、あなた次第。

60元なら、タピオカミルクティーを一杯我慢すればいいことよ。荷物を持ち歩いて疲れるよりましです。


ロッカーの利用料金は、
タッチパネル下にある紙幣投入口、貨幣投入口に挿入します。

しわしわの紙幣がなかなか入りにくいのはご愛嬌。


料金の支払いが完了すると、対象のロッカーボックスのロックが解除されます。
75番ボックスのロックが解除されたようです。
なお、パスワードを忘れないために、ここで領収書を印刷しておきましょう。
また、60秒以内にドアを90度まで開けて、荷物を入れる必要があります(忙しい・・・)

手間取っていると、再度ロック解除処理をする必要が出てきてしまうので、できるだけ迅速に荷物を入れましょう。


領収書は、紙幣・貨幣投入口の下の方にあるチケット取り出し口に印刷されて出てきます。
無くさないように注意しましょう。
なお、パスワードを忘れた場合、200元を支払う事でロッカーを開けることが可能なようです。まあでも、やり取りの煩雑さを考えると忘れない方がいい・・・。

紙を紛失してしまうことも考えて、カメラなどで写真を撮っておいてもいいかもね。


また、お釣りは、タッチパネルディスプレイの下の方にある、貨幣取り出し口で受け取ることが出来ます。

お釣りの取り忘れに注意しましょうね!


ロッカーは、対象となるロッカーにあるランプがオレンジ点灯で点滅している時に開けることが可能です。

写真だと分かりにくいのですが、点滅しています。


さあ、ロッカーを開けて荷物を入れていきましょう。

60㎝~80㎝位のスーツケースであれば入るんではないでしょうか(予想


ロッカーを閉めたあと、対象となるロッカーのロックが完了すると、ランプが緑点灯します。

これも分かりにくいのですが、ランプが緑色に点灯します。


念のため、荷物を預けたロッカーが使用中のステータスを示しているか、確認をしていきましょう。タッチパネルディスプレイの荷物を取り出すアイコンをタッチします(荷物を入れるでも同じ画面を表示することが出来ますよ!)

念のために確認しておいた方が安心ですからね・・・。


75番ボックスが使用中になっています。対象のボックスがこの表示であれば、正常に預かり手続きが完了しています。さあ、観光に行きましょう。

最後は、画面右下の中止をタッチして手続き終了です!

 

 

寄物櫃(コインロッカー)から荷物を取り出してみた

 

次は、荷物を取り出したいと思います。

タッチパネルディスプレイを見ると、表示言語が中国語になっています。
中国語が分かる方であれば問題ありませんが、折角なので表示言語を変えましょう。

タッチパネルの画面に表示されている日本国旗にタッチすると、表示言語が日本語に切り替わります。

日本国旗をタッチと・・・。


次に、タッチパネルの荷物を取り出すアイコンをタッチします。

どんどん次に進みますよ!


ロッカーの一覧が表示されます。
ここで、荷物を取り出すロッカーをタッチパネルでタッチします。
今回は、75番ボックスを借りていましたので、75番をタッチ

非常にスムーズに手続きが進みますなあ・・・(ウットリ


パスワードの入力を求められる画面が表示されました。

設定・・・?入力では・・・?などと思ってはいけない。


タッチパネルに表示されている数字をタッチして、借りる時に設定したパスワードを入力したあとにOKボタンをタッチして、手続きを進めましょう。

OKボタンを押さないで、画面下部右にある終了を押すと、手続きが中断するので注意しましょう。


良く分からん日本語が表示されますが、気にしてはいけません。
よくよく見ると、レンタルが終わりました・・・みたいな表示があります。
何も考えずに、画面に表示されている黄色い球体をタッチしましょう。

活用・・・True。気にしてはいけない。手続きが完了できれば良いのです。


支払いを促す画面が表示されました。ここでは、現金で支払うことにします。
画面内の現金アイコンをタッチして、手続きを進めましょう。

LINEPayでもいいけど、チャージするのが面倒なのよねえ(遠い目


朝の9時頃から借りて、利用時間が5時間弱程度。追加料金が必要のようでした。
残念ながら、荷物預け時に払う料金(60元)で預けられる時間は確認しておりませんでしたので、今度見てきます・・・。

合計120元か・・・。まあまあいい値段ですな。


追加料金も、タッチパネル下にある紙幣投入口、貨幣投入口に挿入します。
お釣りは、最下段にある取り出し口から取り出しましょう。

ああっ!ぼくの大事な100元が・・・!これで明日のお小遣い支給まで、40元で生活することに(´;ω;`)ウッ


ロッカーのロックを解除する旨の表示がされました。
ロッカーに荷物を預けた時と同様、60秒以内にドアを90度まで開けて、荷物を取り出します。

はぁ、忙しい・・・。せっかちだよね、このロッカー!


対象となるロッカーにあるランプがオレンジ点灯で点滅していることを確認して、ロッカーを開けましょう。

ロッカーを開けると現実が目の前に突き付けられるのであった。荷物が重すぎる・・・。

 

お疲れさまでした!

思った以上に簡単にできてびっくりでした。
これで台中駅近隣の観光をするときに、余計な手荷物を持たなくても済むことを考えると、
感無量でございます。
まあ、行李房があるじゃない?という人もいるかと思いますが、係員の方とやり取りするのが面倒な場合もありますので、使い分けすると良いんじゃないでしょうか。
特にコインロッカーは、営業時間の縛りが無いので、早朝時間帯、夜間時間帯であっても荷物を預けることが出来ますし、受け取りも同様。
また、日本語で操作できるのもメリットですよね。
皆様も台中駅で荷物を預けたい!と思ったときは活用されてみてはいかがでしょうか。

なお、こちらのコインロッカーは、他の都市でも設置されているらしく、2017年8月時点で、新烏日駅(台湾鉄道)小港機場駅(高雄国際空港)台北中山地下街のR10出入口付近にもある様子。今後も設置場所が増えていく可能性はあるので、さらに気軽にコインロッカーが利用できるようになりそうです。

ちなみにOWLocker智慧型寄物櫃のWEBサイトがありまして、操作説明が動画で掲載されていたり、ロッカーの空き状況が確認できたりと充実しております。便利な世の中になったもんですなあ。

コメント

  1. いつも拝見させてもらってます。はじめてコメントさせていただきます。

    私も8月にこの台中駅でロッカーを使いました。暗証番号を設定するには同じ数字かたくさん入ってると受け付けてくれないらしく、個人的に馴染みの数字を6桁打ち込みました。そして最後レシートの画面で「別に使わないからいいや」と思ってレシートを発行しなかったら手元に暗証番号が残らず、出掛けて取り出しに戻るまでヒヤヒヤしました。
    日本語が使えたりLINEPAYが使えたり、なかなか便利ですね(ほんとは悠遊卡とか一卡通が使えたら便利ですけど)。

    これからも楽しい記事を楽しみにしております。

    • 馴染みのない数字を6桁、でした。

    • しのさんはじめまして!
      おお~、すでにこのロッカーを使われておりましたか!
      行李房だと、営業時間を気にしなければならないのですが、
      ロッカーだと気にしなくてよいので便利ですよね~。
      レシートを発行されなかったとのことですが、
      最悪200元払えばどうにかなるので大丈夫ですよ!(ぉい
      ちなみにロッカーの開発をしている会社では、
      色々と改善に対する取り組みをしているようなので、
      期待しないで待っていれば、そのうち您遊卡決済ができるようになるかもしれませんね!