淡水 芋頭師傅で芒果牛奶雪花冰と招牌芋頭豆花を食べてみた

台湾グルメ

滑翔〇剛~!

いえ、何でもないです。気にしないでください。
元ネタが知りたい方は、卡通〇道をご覧になると良いと思います。

 

さて、ぺちコンビが台湾旅行をするたびに、
兼ねてからの懸案事項であったこと、それは・・・。

淡水開拓!

淡水というと、八里に向かうためのフェリーに乗るために、
河岸沿いを歩き回るくらいで、一部の人や地元民を除いて、
街中をしらみつぶしに歩くような観光をしていない気配があります。
さらに、淡江夜市という夜市もあるわけですが、
行ったことがある!といった日本語の記事もあまり見かけないので、
開拓し甲斐がある街なのかなと思っております。

そんなことを思っていたら、
7月の台湾旅行で開拓の一歩をやっと踏み出すことが出来ました。
とはいえ、お気に入りのお店を1店舗見つけただけですけどね!

 

この日も特に計画が無く、どこに行こうかと悩んだわけですが、何となく思いついた金山に向かうことになりました。なお、金山には、台北駅からバスで行くこともできますが、今回はMRTとバスを使って向かうことに。少しは淡水で観光しないとね!

相変わらずド派手な色の淡水駅。目に優しくない。

 

淡水駅で降りた後は、スタンプゲットの儀式。これを皮切りに、MRT全駅のスタンプをゲットしてやる!みたいなことをぺちこが言ってましたが、やめとけ。

なかなか格好いいMRT駅のスタンプ。これは集めるしかないか・・・!?

 

高い建物が少ない淡水。この青々と晴れた空から降り注ぐ日光が直撃します。
地面からの照り返しも凄い。UVケアしてないなら、確実に焼ける。

ええ、言うまでもなく焼けましたとも。

 

これだけ暑いと、冷たいものが食べたくなるのが道理。
では、体がひんやりするかき氷でも食べようかなということで、街中をぶらり。

なんとなく開放感がある通りですな。

 

実は、淡水に来ると河岸ばかりあるいて、こっちの方を歩いたことが無かったんですが、なかなか面白い街並み。生活感が溢れております。でもなんか、道が広めで明るく感じますね。

これくらい道が広いと、風の通りが良さそうですな。歩いている限りは、風を全く感じませんがね。

 

しかし、歩いても歩いても、かき氷の文字が見えてきませんな。
台北市内であれば、犬も歩けば棒に当たる並に(そんなことは無い)、氷の文字を見かけるもんですが・・・。

色々なお店が沢山並んでいる通り。眺めているだけでも楽しめます。

 

あったああああああ!氷の文字!
なんか良く分からないキャラがいいね!してますぜ。

お店の名前的に芋でしょうなあ。®マークがあるので、商標登録されているのか・・・!?

 

見てください、この地元民以外は受け付けません(そんなことは無い)の雰囲気。
これは入るしかあるまい!!!

では、入ります(; ・`д・´)…ゴクリ

 

というわけでこんにちは。
お店に入ると、魅惑の具材が収められたケースがお出迎え。
なお、奥だけでなく、ケース前にも座席があり、店内の座席数は結構多いようです。

店内はお洒落過ぎることも無く、非常に安心する作りでございます。

 

う~む。団子ください!(錯乱)
まずいまずい、このケースを見ると団子にしか目がいかなくなるのが悪い癖だな・・・。

芋圓、地瓜圓・・・(*´д`*)ハァハァ

 

台湾でスイーツを食べる時の楽しみは、トッピングを選ぶときのぺちコンビ。
ケース内の具材にくぎ付けになります。あ~でも、早く注文しないとな・・・。

案外、かき氷に豆類の組み合わせもいいんですよ。いや本当に。

 

ケースの目の前で指を咥えながらくぎ付けになっていると、かなり変な人に見られますので、早く注文しましょう(自爆)
というわけで今回は、芒果牛奶雪花冰招牌芋頭豆花を注文です。
なお、雪花冰系統は、シロップの味を変えられる様子。ぺちお達はお任せにしときましたが。
また、芒果牛奶雪花冰は180元と、かなりの高級品でございます。
逆に招牌芋頭豆花は、ぺちおの少ないお小遣いでも買うことが出来る50元とお安い。

ぺちこが芒果牛奶雪花冰を頼んだので、じゃあ同じ金額分を豆花3種頼で頼もう・・・としたら、ぺちこに拒否されました。なんか納得がいかない。

 

柔和な感じが印象的な従業員の方に注文をして、支払いも完了。
従業員の方がかき氷を削っている間、店内を眺めながら待ちます。

なかなか良い風景。実家に帰ってきて、ご飯が出来るのを待っているようだ・・・。

 

冬季のスイーツも充実しているようですなぁ。
冬の淡水に来たことが無いので、スイーツ三昧ついでに冬に来てみようかな。

經典豆花も美味しそうでござる・・・。

 

さて、注文したかき氷が到着するまでしばしの猶予、
芋だか豆だか良く分からないいいね!キャラクターを眺めながら、
しばらく空腹のままお待ち下さい・・・・・。

Now Cooking………….

 

さあ、かき氷たちの到着だよ~♪

 

ど~~~ん!!!(゚A゚;)

到着したかき氷を見てびっくり、マンゴーの盛りがやばい!!

あらまあ・・・。食べ切れるかしらね・・・。

 

こちらは、

ど~ん♪

位でしょうかね。非常に安心するサイズです。
でも芋はでかい・・・。

小さいからと言って気は抜けない。芋類はお腹が膨れますからね!

 

さあ、この惚れ惚れとするサイズを誇るかき氷を食べることにしましょう・・・。

実食開始!

ŧ‹”ŧ‹”(*´・ч・`*)ŧ‹”ŧ‹”

!?

 

なんだこれ、うまいぞ!
大量に盛られているマンゴーの芳醇な香りと甘さもさることながら、
かけられているシロップが予想を超える美味しさ!
これは、百香果(パッションフルーツ)なんでしょうかね?
パッションフルーツの甘酸っぱい香りと、非常に甘いマンゴーの果肉が非常にバランスよく、
口の中に含むとさわやかで濃厚な香りが体中を駆け巡ります。
また、柔らかめの果肉のマンゴーから感じられる風味も素晴らしく、
口に含むたびに思わず笑顔がこぼれてしまう。
都市部のかき氷屋さんにありがちな、
マンゴーかき氷なのにマンゴーが少なくて物足りない・・・ということも無く、
食べ切れるのか?と思うくらい、とにかくマンゴーが多い!

マンゴーだけでも完成されているかき氷を、
秀逸なシロップで素材を生かして、更なる高みに昇ろうとしているこのかき氷。

まさにこれは・・・、

かき氷界の市川團十郎!!!(なんじゃそりゃ

台湾かき氷会の千両役者とも言える実力派かき氷、金印認定ですよ!

なんか良く分からんけど、予想を超える美味しさのかき氷。正直驚いた。

 

お次は、招牌芋頭豆花です。

実食開始!

ŧ‹”ŧ‹”(*´・ч・`*)ŧ‹”ŧ‹”

!?

 

うん!!!

安定の美味しさ!
というか、芋が甘い!そして、ホクホク!
そうそう、これだよこれ・・・、こういうのでいいんだよ!(井之頭五郎風に
滑らかな豆花も食べやすく、ホクホクの芋と一緒に食べると、
懐かしさを感じる安心する美味しさ!
お椀を埋めている冰湯(冷たい汁のことですな)の甘さも抑えめで、
甘味が強いタロイモとしっかりとバランスが取られています。
冰湯に浮かぶひんやりとした豆花の喉越しを楽しみつつ、
甘味が強いタロイモを頬張ると・・・

これはまさに・・・、

豆花界の星 由里子!!!(さらに分からん

安心する味でありながら、古さは全く感じられず、モダンともいえるその味。
これも金印認定ですよ!

 

 

ご馳走様でした!!!

いやあ、満足でございました。
とにかく、美味しい。
単なるマンゴーかき氷と馬鹿にできない、洗練されたシロップが非常に印象的。
そしてなんといっても、盛りに盛られたマンゴー。
これなら180元でも納得!

また、招牌芋頭豆花も素晴らしい。
滑らかな豆花とのバランスも良く、非常に食べやすい。
ホクホクの甘いタロイモを口に含んだときの幸福感といったら、
もう他に何もいらなくなると思うほど。

もし、淡水に寄ったら、芋頭師傅で食べる価値ありだと思いますぜ。
機会があったら是非挑戦してみてください。

それでは!

 

 

芋頭師傅 住所:新北市淡水區博愛街15號

コメント

  1. 台湾バイブル、ぺちぺちコンビ放浪記楽しんで読んでます。
    先程、このお店行ってきました。
    マンゴー大盛り!!!嬉しい!!!
    因みに氷(水)だと150NTDでした。
    ぺちこさんは格差社会の申し子の様に、マンゴーかき氷でも氷(ミルク)をチョイスして、世の中の厳しさを教えてくらたのでしょう…かっ、かわいそう!
    てな訳で
    これからも楽しい記事期待してます!

    • おおっ!かき氷を堪能されたようで何よりです。
      7月ネタはまだまだ豊富にあるので、しばらく放浪記続きますよ!
      ちなみにぺちこさんの財布の紐がきつくなったのは、ここ最近なんですよ。
      彼女を変えた何かがあったのでしょうか・・・(๑-ิ ‸-ิ๑);