台南 台北永和豆漿大王の餃子と米漿が癖になる美味しさ

台湾グルメ

10月末に高雄方面へ突撃するという噂が流れておりまして、今度の旅行は知り合いを引率するという話になっています。なお、同行される方の希望が田舎道をバイクで走りつつも美食を楽しみたい!というもの。
バイクで走り回るだけであればどこでもいいのですが、美味しい食事を伴うとなると難易度が上がります。
今の時点で行こうと考えている地区は、東港、蚵仔寮港観光魚市、舊鐵橋濕地教育園區、山川琉璃吊橋、永安老街、旗山老街当たりといったところですが、台湾の南方初体験の方たちが同行されるとのことなのでどうしたものやら・・・。

 

この記事は、2019年7月台南旅行の時の話です。

 

ホテルに到着して小腹が空いてきたぺちコンビ。
高雄駅で購入しておいた鉄道弁当を食べて一段落着・・・と言いたいところでしたが、なんとなく物足りない。

(○´^`○) う~ん・・・。

仕方ないので、成田空港で購入した野菜スナックを食べてみるも納得がいかない。
なんでしょうね。何が足りていないんでしょうか・・・。
食事の分量でしょうか、塩気だろうか・・・。それとも油分かな・・・?

 

気乗りしないけど買い出しをしにホテルの外へ出るも、土砂降りの雨に阻まれるわけで・・・。明日以降の観光に支障が出ないか心配になりますな。

あまりの大雨にドン引き。ホテルに帰りたい。

 

お店を探しているとき、小さな道の地面にある小さいマンホールの封が開けられているのを発見。降雨量が多かったので下水が逆流して開いたのだろうか・・・。

なぜ開いているのか・・・。危うく足を引っ掛ける所でした。

 

しかし散策を開始するも、バケツをひっくり返したような雨のおかげで移動する気力ゼロ。
幸いにもホテル近くにいつも気になっていた飲食店が営業しているのを発見したので、こちらのお店で食事を買ってホテルに戻ることに決定。

横断歩道を渡った先に見える紫看板のお店です。見たことがある方も多いのでは?

 

というわけで、
ホテルから数10メートル移動しなかったぺちコンビが購入したのは、こちらの棒餃子。

商品名は棒餃子鐵鍋餃子だったかな?お値段は驚きの40元
なお、醤油とラー油は、セルフサービスです。

よくよく考えるとコストパフォーマンスが凄まじい棒餃子。てんこ盛りです。

 

お次は、紅茶豆漿米漿
写真左、コーヒーミルク色の飲み物が紅茶豆漿。
写真右、味噌色の飲み物が米漿です。
どちらともお値段が20元。こちらもお手軽価格でございます。

豆漿は定番の飲み物ですが、米漿に挑戦するのは初めてだったりします。

 

では、実食です。

まずは、棒餃子・・・。


(๑´□`๑)ŧ‹”ŧ‹”

 

!?!?

 

実はあまり期待していなかったのですが、これは美味しい!
餃子の皮は厚めでもっちりもちもち。
焦げ目の部分のカリッとしたところが良いアクセント。
見た目とは裏腹に餡の量も多い。

 

こういうのでいいんだよ、こういうので!

 

ジャンク飯っぽくするために、醤油とラー油をたっぷりと付けて食べるわけですが、
これがまた堪らん味わい。チェーン店と侮っていました。大満足ですよ、大満足。

水餃子も買っておけばよかったと思わせる旨さ。家計に優しい価格なのも素晴らしい。

 

お次は、紅茶豆漿米漿


(๑´~`๑)ゴクゴク

 

!?

 

紅茶豆漿は定番のお味といったところ。
紅茶の風味と豆乳の風味のバランスが非常によく飲みやすいのですが、
それ以上に衝撃的だったのが、米漿。
なんだろうこれ。
どこかで味わったことのある味と匂いなんだけど・・・。

あれだ・・・。
米糠(こめぬか)!

凄い滑らかになった米糠ですよ!

なんというか、すごい喉越しが滑らかなんですよ。
甘味も非常に強くて、濃厚な味わいが特徴的。
と言っても甘さに嫌味は全くなく飲みやすい。
一口飲むと、また一口飲みたくなる不思議な香りも印象的。

 

これは美味しい!

癖になる味が特徴的の米漿。とても懐かしい味がする。

 

ごちそうさまでございました。

棒餃子と紅茶豆漿、米漿のおかげでお腹いっぱい。
良い意味で期待を裏切ってくれました。

3品合計100元と、庶民であるぺちおの少ないお小遣いでも買える優しい価格。
華美を取り払った素朴な美味しさ。飾らない食事をしたい向きにピッタリです。
機会があったらお試しを!

なお、台北永和豆漿大王は、
台北を中心として、台南だけでなく台中などの各都市にも店舗展開しているようです。
それでは!

 

台北永和豆漿 住所:台南市中西區公園路123號

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