台北市内でバスに乗るときの料金支払いタイミングについて

台湾観光

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台北市内のバス。
それは、台北市内の観光においては

 

神様!仏様!(言い過ぎ)

乗り方や乗降場所を覚えてしまうと、
MRTを使うことを忘れてしまうくらい便利な乗り物。その上安い!

なんちゃって。

 

ええまあ、なんていうかそんな感じ(適当)

まあ、台北市内の観光時にバスに乗るときの注意点が分かると色々と捗りますのでご活用くださいませ。

で、バスのいいところってなんだって話なんですけど、あえて台北捷運(台北MRT)と比較させていただくと、移動時間が少ない!ってのが利点です。
まあ、台北駅を例に出すのは申し訳ないんですが、あの駅は本当に複雑。

なんというか迷路

 

日本が誇る大迷路
東京駅地下街、新宿、池袋地下街、梅田地下街には敵いませんが
台北駅地下街は非常に複雑であることは変わりません。
そう、台北駅にかかわらずMRTは地下鉄ですので、地下鉄に乗ろうとすると移動時間が発生するんですよ。それに比べてバスは地上区間に乗り場がありますので、移動時間はほとんど無い(一部除く)

それに、台湾のバスは日本国内のバスと違って運行本数が多く、夜0時ごろまで運行している路線も多いのでMRTと同じような感覚で利用することが出来ます。タクシーを使うと200元~かかるような距離も30元程度で済む場合もあります。

あとね、台北のバス乗り場は屋根があるところが多かったり、軒先にあることが多いので雨に濡れることもない(一部除く)ってのがありましてね、日本のバスよりも利用しやすかったりします。
幹線道路のバス停であれば、バス停に用意されている電光掲示板で、運行路線の運行状況(到達時間など)が見れたり、大きな時刻表、運行路線図が提示されているおかげで分かりやすいんですね。

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台北市内であれば、屋根有。電光掲示板ありといたせりつくせり。

 

さあ、そんないいところ満載に見えるバスですが、台北市内だけに限らず分かりにくいことが一つだけあります。さあ、それはなんでしょうか・・・。

 

そう、それは・・・。

 

料金はいつ払うんじゃい!

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乗ったはいいけど支払いはどうしたらいいかに迷うみたいなことありますよね。

 

これね、現地の人もうろ覚えでしかないんだそうですよ。
ちなみに、台北市内を走るバスは支払い種別が簡単に分けると3種類ありましてね。

 

・上車收票(乗るときに支払う。いわゆる前払い)
・下車收票(降りるときに支払う。いわゆる後払い)
・上下車收票(乗るときに支払って、降りる時にも支払う)

 

となっております。
大概、ここらの支払タイミングが不明なのでバスを利用するのを躊躇する方が多い気がします。

一応、バスの横やバスの中にいつ払いますよ?みたいな電光掲示板や貼り紙に表示が合ったりするんで、分からないこともないかと思われますが。

 

さて、どんな電光掲示板なのかというと言うと、こんな感じのものです。

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すこしでも中国語をかじった方であれば分かりますが、乗るときに支払いってことです。

ちなみにこんな表示のものもあります。上車收票と意味的には同じです。
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上車收費、下車收費ともに運行区間が短い路線に多いですね。料金が一定で、一段票收票とも呼ばれます。例えば台北市内限定のバスとかです。

 

じゃあ、上下車收票、こちらは二段票收票とも呼ばれるものは、どこら辺のバスかって話ですが、市内を走るバスでも運行距離が長い路線や、新北市~台北市間など、市の間を運行する形態のバスが該当するようです。一定区間を乗車時に徴収、一定区間以上の乗車賃を降車時に徴収するっていう方式ですね。

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さて、簡単ですがバスの支払いタイミングご理解いただけましたでしょうか。
これさえ理解しておけば、您遊卡をピッとするタイミングはばっちり。

 

これで運転手さんに、くぁwせdrftgyふじこlp!!!
なんていわれてビビることもなくなるかと思います。
あ、ちなみに私の友人は、そんな支払いタイミングを理解するのも面倒なので
乗るときも降りる時もピッ!するそうです。

友人曰く、上車收費なら降りるときに料金取られないし、下車收費なら乗るときに料金は取られないはず、そしてピッ!をする必要がないときにはエラー音らしきものが鳴るから大丈夫とのこと(本当かよ・・・)

 

なるほど。そんな手もあるなと思った次第。

それでは~。

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