台南 再發號百年肉粽で食べる粽は台南一~!

台湾グルメ

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もうすぐ6月になるというのに、やけに肌寒い日が続いている日本に住むぺちおです。

こんにちは。こんばんはかもしれんが、こんにちは。

ご報告でございます。
先月の台湾縦断旅行で寄った台南にて、粽大好きぺちお・ぺちこコンビは、
奇跡の粽を見つけてまいりました。

 

その名も・・・。

再發號百年肉粽の特製八寶肉粽。

 

台南に到着した一日目、台南市内をバイクで観光して、
観夕平台を眺めた後に行ってまいりました。

まあ、そんなことは置いといて、早速お店訪問でございます。
見てくださいお店の看板、何とも味のある字、非常に期待を持たせてくれますねえ。

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100年というと、日本は大正時代だったかな。

 

なお、お店のことを記事にすることも考えて、店の写真を撮ろうとすると、
いつもどおり何気なくフレームインする憎い奴がいます。
ことごとく人の被写体になろうとしやがる・・・。

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カメラを構えると被写体に潜り込もうと、そそくさと前面に立つぺちこさん。非常に素早い動き、やり手です。

 

実は、少しの間お店の様子を見ていたところ、誰もいない状態の上、店員の方が掃除をしていたので開店しているか不明だったのです。
さすがにそのまま戻るのも癪なので、お店が開いているかをぺちこさんに聞いてもらってみると、お店は開いているとのこと。

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店員さんに尋ねているぺちこさん。頼もしい。ぺちおは写真撮影係です。

 

ここまで来て名物粽が食べられないのでは、流石に色々と残念な結果になるところでしたが、
お店で食事をできることとなりました。というわけで入店。

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念願の粽の為にここまで食事を我慢してきました(本当か!?)

 

この後の予定(?)がありますので、店内を眺める暇もなく、すぐに注文します。
今回は・・・。こちらのお店の名物にもなっている、「特製八寶肉粽」を二人分と、汁物として、蛤仔湯(ハマグリのお吸い物)と、虱目魚肚湯(サバヒーのお吸い物)を注文することに。普通の肉粽(肉ちまき)を頼もうとしたら、ぺちこから「食べきれないだろ?やめとけ」オーラを感じたので断念。

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台湾旅行をするようになって、はや2年。以前のようには食べられなくなってきたのです・・・、なんちゃって。

 

お店の中はなんとも牧歌的な感じ。
まあ、ぺちこ・ぺちおともにいつ粽が来るのかということで頭が一杯でしたが。

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もうすぐ7時。よく考えたら運が良かった・・・。お店の営業時間は、20:30までなんです。

 

10分ほど待っていると、ついに来ました。特製粽。
二人とも、竹の皮か、竹の葉などに包まれている粽が出てくると思っていましたが、こちらのお店ではお皿にドーンでした。なんともすごい存在感。

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う~む。食べ切れるか心配なくらい大きい。いや本当に・・・。

 

サイズがわからん!と言われる方がいらっしゃるかと思いますので、今となっては旧型のiPhone5Sとのサイズ比をお伝えします。

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なんというか・・・、粽の横綱って感じ。おかずいらんわ・・・。

 

縦にして写真を撮ってみましたが、どの角度から見てもでかい・・・。

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う~む。もう言葉は不要であろう・・・。でかすぎる・・・。

 

粽の高さが分かる写真も撮っておりました。なんというか富士山レベル。

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本気で山。普通の人ならシェアして食べるレベル。

 

粽に埋まっている具の大きさもギネスレベル(んなこたあない)
というか、どこから食べたら良いのか、3分くらい悩みましたわ。

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このそそり立つ粽。ずっと見ていると、顔に見えないわけでもない。

 

こちらは別の角度から撮った、特製粽さんの姿。なんというか、神々しい。

ちなみにたんまりと載っている香菜(パクチー)は、店員さんが必要か必要じゃないかを聞いてくださいますので、苦手な方はいらない旨を伝えるが良いです。

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これだけ見ると、そんなに大きくは見えませんがね・・・。実際見ると驚くこと間違いなしですよ。

 

そうこうしているうちに、蛤仔湯(ハマグリのお吸い物)と、虱目魚肚湯(サバヒーのお吸い物)も届きましたんで、食事を開始することとしましょう・・・。

 

貝が苦手な人は避けるべき。蛤たっぷりのお吸い物。

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滋味あふれるお味でございました。というか、これだけでよかったわ(自爆)。案外粽の味は濃いので、汁物は頼むべき。

 

虱目魚肚湯(サバヒーのお吸い物)の具は、あまりに具が大きすぎて存在感ありすぎ。

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魚好きには堪らないサバヒー様。というか、これだけでいいわ。なんて思うくらいのサイズ。

 

さて、この存在感ありありの粽様、肝心のお味のほうですが・・・。

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一度見ると忘れることのないこのサイズ。毎日食べるのは無理。

 

味が濃すぎることもなく、食べやすい味付け。そして、甘めの餡がアクセントとなって、粽の新境地を醸し出しております。
南部の粽なので甘すぎるんじゃないかということも考えておりましたが、締めるところは締めつつも、万人が食べられるようなあっさりとした風味で、竹の皮や竹の葉で包まれておらず非常に食べやすい・・・。

そして、大食漢も唸るボリュームで、
存在感溢れる旨味溢れる具が口の中で言い知れないハーモニーを醸し出す・・・。
ほろほろと崩れるご飯が餡と相性ばっちり。

まさにこれは・・・。

 

台湾粽の最終形態や~(彦摩呂調で

 

こりゃあ台南に来たら一度は食べないと損だぜ!
とはいいつつも、この造形美を眺めているだけでは、いけませんので崩さなければならないのですが、崩してしまうとう~む。なんともう~む。

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粽の面影もなんとやら。ここまで来ると炒飯と変わらないので注意。

 

お店は、台南駅から少し離れている所にあるので、徒歩で向かうのはお勧めできませんが、自転車かバイクが使えるのであれば、気軽な距離なので機会があったら是非とも食べることをお勧めいたします。また、2号店は開店している時間が短めでして、AM10:00~PM20:00となっております。もし、足を伸ばされる場合は、早めに行かれることをお勧めいたします。

 

再發號百年肉粽 住所:台湾台南市民權路二段71號

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