今回の記事は短めです。
さて、ゴールデンウィークの台湾旅行、旅行の初めに滞在地として選んだ高雄で狙いをつけた食事は、鴨肉乾麵でございます。
前日の夜に夜市で色々食べてただろ!みたいな記憶が無いわけでもないのですが、狙いをつけたのは鴨肉乾麵です!(強調)
鴨肉乾麵を食べられるお店はMRT美麗島駅から間近にあるのですが、高雄に滞在する際に選んだホテル、「康橋商旅-高雄中正館」からも非常に近く、気軽に食事に行けましたわい。
と、いいつつももう歩くのいやだ~!とか、少々疲れ気味のぺちお・ぺちこは、ホテルで借りることのできる自転車にてお店に向かうことに。
ホテルからMRT美麗島駅までは、徒歩5分~10分程度の短い距離なのですが、初日から歩き回って体力を使い切ってしまうと、旅行日程に支障が出てしまいますからね!
お店は、MRT美麗島駅の入り口の脇道角にありましてね、こんな看板が出ています。
ここらは他にも飲食店が並んでいるので、お店が見つからないことは無いはず。
でまあ、看板を拡大するとこんな感じ。おっちゃん(老闆)の主張、存在感がすごい。
自由時報に載ったこともあるそうで。まあ、地元民にも人気の有名店ですな。
席に座ってどうしようかと5分くらい悩んでいたら、空腹の影響でしょうかね。
ぺちこさんの目つきが鋭くなって身の危険を感じたので、この二つを注文することに決定。
注文するのがあと3分遅れていたら、お小遣いが50元になるところでした。
ちなみに、メニューや箸は、でっかいおっちゃんどや顔看板の横にある、物置き場に用意されているので、各自持っていきましょう。
あえてメニューを見なくても注文は出来ると思いますがね。
箸を取り出した後のビニールくずは、テーブルに置かれている良く分からん器具に巻き付ける模様。巻いておけば風が強くてもゴミが散らばりませんし。良く考えられてますなあ。
座席の各所には、こんな感じでバケツが置いてあります。ここに食事が終わった後の食器を入れます。入れ代わり立ち代わりでお客さんが来店するので、お店の人が食器を片付けることができないからでしょうかね。なお、箸もそのまま入れてた様な気もするが記憶には無い!
待つこと5分くらい。来ました。お目当ての鴨肉様。
こちらは鴨肉乾麵。美しい・・・。鴨肉の量も半端ない。
一応、飯テロリストを自称していますので、
皆様が生唾を飲み込むような写真を載せておきますね。
う~ん。美味しそう。大衆店と馬鹿にできない盛り付けの美しさ。
期待のお味ですが、鴨肉はあっさりとした味付け。箸で持ち上げても崩れないお肉ですが、口に入れると程よい硬さで食べごたえ十分。鴨肉で、添えられている千切り生姜を巻いたものを、濃くて甘めの餡を少しつけて食べると、あらびっくり。
生姜の程よい辛みが甘辛の餡と調和していて、鴨肉の臭みをしっかりと消してくれています。
ぺちこさん曰く、「この甘辛い餡が家に欲しい!」とのこと。
ちなみにぺちおは、鴨肉乾麵の方が好み。麺にかけられている汁が非常に良い風味でございました。また、麺にちりばめられている青ネギが麺の風味と相性がばっちり、焼きそばでもないのに香ばしい。そして、日本人好みの塩加減。
旨味たっぷりの鴨肉も、濃い目の味付けがされている麺の箸休めになり、絶妙のバランスを醸し出している。
まさにこれは・・・
香ばしい麺がシャッキリポンと、舌の上で踊るわ!(栗田さん風に)
意味不明なコメントを言ってしまいましたがほっといてください。
まあそれくらい、期待を裏切るうまさ。
正直、朝から麺なの~?とぺちこにぼやいていたほど、まったくと期待していなかったのですが、これは予想外でした。
というわけで、ホテルのビッフェで朝食を済ませた後に食べても美味しい、圓環・阿婆麺の鴨肉、一度は食べてみる価値十分でございます。
なお、営業時間がAM10:00~PM19:00と短め、人気店という事もあって夕方の5時くらいには品切れになることもあるとのこと、もし食べに行かれる場合はご注意くださいませ。
大圓環・鴨肉麺 住所:高雄市新興區中山橫路1號
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