桃園空港の入国エリア内、最近は凄いことになっていますよね。
何が凄いって、入国ロビーや、入国審査カウンター近くエリアに、レンタルWIFIやプリペイドSIMのサービスカウンターが充実しまくり。
2014年くらいまでは、WIFI何それ美味しいの?位の雰囲気だったのに、観光客いらっしゃいのませの気合入りまくりですよ。
片方では、大雨で空港が利用不可になったり、今年の7月に開通予定だった桃園機場捷運は、2016年内に予定通り(?)開通が延期とか、色々と大変なことになっていたりしますがね。
さて、2016年のゴールデンウィークの台湾旅行は、高雄→台南→台中→台北の台湾縦断の旅でした。そのうち、各都市で利用したホテルをご紹介するとして、まずは高雄で利用したホテルをご紹介しようと思います。
実は、昨年10月に高雄で観光旅行をした際、中央商務大飯店というビジネスホテルを利用したのですが、今回の旅行は11日間の長丁場。11日間を戦い抜くため、台湾旅行で最初に滞在する高雄で宿泊するホテルは妥協をしないことにしたわけです。
そして、2か月以上検討して宿泊することにしたホテルは・・・、
カインドネス ホテル(康橋商旅 六合夜市中正館 )です!
カインドネス ホテル(康橋商旅 高雄中正館 )の所在地はどこかというと、
ここらへん(適当)
カインドネス ホテル(康橋商旅 六合夜市中正館) 住所:高雄市前金區中正四路112號
さて、このホテルを選んだ理由ですが、こんな感じ。
・捷運美麗島站(MRT美麗島駅)と六合夜市から徒歩5分圏内。
・自転車を無料で借りることが出来る。
・ほぼ24時間、レストランで食事をすることが出来る。
といった所が上げられます。詳しく解説をしていきますね。
捷運美麗島站(MRT美麗島駅)と六合夜市から徒歩5分圏内
大した理由に見えないと思われる方が多いと思いますが、駅から近いのは重要。
そして何より、台湾旅行と言えば夜市!
観光向け夜市として有名な六合夜市にも、5分くらい歩くと辿りつける距離にホテルがあるんです。徒歩だけで移動が完結するので、特別な交通料金も不要。
ホテルの宿泊料金が少々高くても、総合的に安く済むというわけです。
また、美麗島駅からは、大きな通りをまっすぐ歩くだけでホテルに辿りつくので迷う事はありません。美麗島駅が、高雄MRTの紅線、橙線、どちらとも利用できるのも強みです。
美麗島駅からは、高雄、高雄国際空港、西子灣、鳳山へ乗り換え無しで行くことが出来ます。
ホテル前を通っている道をまっすぐ行くと美麗島駅。非常に分かりやすい。
大きな通りですが、車の走行量はそこまで多くなく、夜間時間帯は非常に静かです。
自転車を無料で借りることが出来る
台湾は、日本と比べて公共交通機関や、タクシーの利用料金が安いから、自転車を使わなくてもいいんじゃない?なんて思うかもしれません。公共交通機関を使った方が、目的地に早くつくしとかね。でも、公共交通機関での移動は、少々自由度が低いですよね。
良くあるのが、駅と駅の中間位にある飲食店に行きたい!とか、タクシーがほとんど通らない通りを延々と歩く羽目になってしまったりとか(ぺちお・ぺちこは各地で体験済み)
そんな、旅行の悩みを解決してくれる強い味方が自転車なんですよね。
電車、バス、タクシーに比べると移動時間は劣りますが、どんなところにも行けるという自由度は他を寄せ付けません。
カインドネスホテルからなら、自転車で鼓山、旗津まで行くことも可能。MRTで西子灣に向かうのと比べて、寄り道観光が出来るので楽しみの幅が広がります。
西子灣周辺は、高雄打狗鐵道故事館や、旗津、打狗英国領事館文化園区など、観光スポットが目白押しですが、徒歩で移動するのは無理があります。しかし、自転車なら楽ちんです。
ほぼ24時間、レストランで食事をすることが出来る
なんとびっくり。ホテル1階にあるレストランは、朝食時間以外でも食事をすることが出来るんです。食事が出来るのは当たり前じゃない?と思った方!こちらのホテルは、無料でアイスや粽、豆花、肉まんを食べることが可能なんです。なんというか、大盤振る舞いにもほどがありますよね・・・。
もちろん、夜市などで買った食事を持ち込んで食べることも可能。
レストランの一角には、パソコンが置かれているので、パソコンで調べ物をしつつ、お茶を飲みながらデザートを楽しむこともできるんです(パソコンコーナーで飲食は不可)
ドリンクコーナーも充実。コーヒー、お茶だけでなく、オレンジジュースも飲めます。
宿泊初日に浮かれて豆花とアイスをいただいた時の写真。
アイスは8種類、豆花コーナーでは、芋団子もトッピングできて、非常に満足度高し。
宿泊した部屋の設備を簡単にご紹介
ぺちお・ぺちこが宿泊した部屋の設備を簡単にご紹介しておきます。
今回はダブルルーム(シティビュー)にチョイス。4月28日~5月1日(3泊)の宿泊料金は、21,823円(6,800TWD)でした。ご参考までに。
まずはベッドです。
スタンダードダブルルームという事もあって、特に大きくはないダブルベッド。
体が大きい二人が一緒に眠るのは少しだけ狭く感じるかも?
ベッド脇はしっかりと空きスペースがあるので、両脇から抜けることが可能。
特筆すべきは、コンセントの数。
枕脇の両脇にある机近くにコンセントが合計4つもあります。
うってかわって、こちらは洗面所。コンパクトですが綺麗にまとまっています。
こちらはトイレ。左手に洗面台が見えます。部屋が明るめなのは嬉しい。
こちらは浴室。お風呂につかることもできます。洗面所+トイレと浴室は仕切りになっている引き戸で分けられているので、同時に利用出来ます。
少し残念だったシャワー。今回宿泊した部屋が高層階であることが影響したのか、少々水の出が悪かったです。ただ、シャワーヘッドによっては十分な水量が出ることも。
ぺちおがこの部屋に止まって一番楽しかったのは、シャンプーやボディソープの種類が多かったこと。男性用、女性用と共用で5種類もあるんです。
今回は、初めて使った無患子のボディソープの香りに惚れちゃいました。
冷蔵庫は大きめなので、ペットボトルが10本くらいは入りそう。お湯沸しポットもあります。
机はかなり広めなので、ノートパソコンと筆記用具類を置いても余裕があります。
そしてここにもコンセントが2個と、電源周りは充実しています。
写真奥に見えるソファーは一人掛けで荷物置き場に最適でした(ぉい)
これは部屋の入り口脇にあるクローゼット。2~3着であれば収容可能。
クローゼットの向かいには全身鏡もあります。
水やお茶などのアメニティ類も、専用の置き場に収容されているので、部屋が広く感じます。
これは部屋の奥から入り口を撮った写真。なかなか広く感じます。そしてよく見ていただくと、右手のデスク脇にはソファーや座椅子があります。
部屋にあったソファーは座り心地が良く、シャワーを浴びてゆっくりしたい時に非常に便利でした。
窓は大きく、採光は十分。
昼間に街並みを窓から覗くと、ちょっとしたリゾート気分を味わえます。
上から下に下すタイプの遮光カーテンもあるので、昼間から寝たい!という方も安心です。
ホテルの周りに飲食店はそんなにありませんが、24時間営業している小北百貨がありますので、ちょっとした買い物もお土産購入も安心。なによりコンビニで買うより安い!
というわけで、カインドネス ホテル(康橋商旅 高雄中正館)をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
宿泊料金は、近隣のホテルと比較すると格安とは言えませんが、食事や設備は値段以上の満足度があるかと思います。1Fにあるカウンターは24時間対応、無料で使用できるコインランドリーもあるので、非常に便利。自転車が無料で借りることが出来るのもポイント。
タイミングによりますが、日本語を話せるスタッフの方もいるので、それなりに安心もできますよ。
なお、館内は禁煙ですが、喫煙スペースがホテル玄関入り口近くにあるので、喫煙者の方もご安心ください。
それに、駅近、夜市近、24時間スーパー近と、立地条件も非常に良いので、観光拠点にはぴったりです。もし、高雄で滞在する予定があって、ホテル選びに悩んだときは、カインドネス ホテルは良い選択肢になるかと思いますよ。
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