台北駅近くのホーミー ホステル台北(紅米國際青年旅館)に泊まってみた

台湾観光

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こんにちは。
ぺちこに記事を書かせて、しばらくの間のんびりと過ごそうと企んでいたけども、早速ぺちこからバトンがブーメランのように返されてしまい、画像フォルダを漁って記事を書いているぺちおです。

今回の記事は、昨年(2015年)の8月、台北で宿泊に利用したホテルの記事です。その時の台北滞在期間は2泊3日、しかも台北到着、台北出発が深夜時間帯というプランだったため、空港バスの利用に便利な台北駅から近い場所のホテルを選んでみました。
なお、宿泊費用の安さ、夜市が徒歩圏、24時間スーパーが近いなどの利便性だけを追求して、ホテルのサービス、設備の充実加減はお構いなしでございます。

というわけで、その時に利用したホテルはこちら。

ホーミー ホステル台北(紅米国際青年旅館)

 

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ホテルというよりは、ホステル。そう、バックパッカーご用達の安宿ってやつでございます。
なぜこのホステルを選んだかというと、台北駅から徒歩10分~15分程度という立地の良さが決め手でございました。

さて、本題に戻ると、
今回宿泊したホーミー ホステル台北(紅米國際青年旅館)は、台北駅と寧夏夜市の真ん中くらいの場所、夜ともなると薄暗い華陰街の一角、長安西路沿いにあります。

 

ホーミー ホステル台北(紅米国際青年旅館) 住所:台北市長安西路180番七階

 

このホテルを選んだ理由、それは・・・

・台北駅から近い
・とにかく宿泊費用を抑えたい
・夜市や24時間スーパーが近くにあること

この時購入した航空券が、いわゆる格安航空券の類で非常に安かったため、折角なのでホテル代もケチろうと考えていたところ、この3つの条件を満たしていた、「ホーミー ホステル台北」を発見、勢い余って宿泊してしまいました。

 

台北駅から近い

記事の冒頭でも書いたのですが、台北到着が深夜時間帯、台北から桃園空港に向かうのも深夜時間帯ということから、市内バス、MRTを利用してホテルに向かうのはほぼ無理。
また、台北駅以外の駅周辺に位置するホテルに宿泊した場合、深夜時間帯に台北駅に向かうためにはタクシーを利用しなければならず、けちけち旅行の趣旨には合わないわけです。
というわけで、台北西站A、B棟へ徒歩で向かうことが出来る宿泊施設を選ぶ必要があったわけですが、そんな時にあったのがこちらのホテルでございました。

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深夜時間帯に遠いところにあるホテルに行くのは、結構勇気が必要だったりするので、駅などの公共施設から近いのは重要でございます。

 

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台北駅から非常に近いので便利。台北西站A、B棟にも徒歩15分くらいの距離です。

 

とにかく宿泊費用を抑えたい

滞在期間が2泊4日と短いとはいえ、1泊当たりの宿泊費用が安い方が良いに決まっています。
かといって、台北駅近くにあるホテルは、どのホテルも結構なお値段な所が多いんですよね。
しかし、このホステルのスタンダートダブルルームは、1泊の宿泊費用が5000円~6000円という安価な価格設定なので安旅にはぴったり。
なお、勿論安いなりの理由はあって、部屋内にトイレとシャワールームはなく、シャワールーム、トイレともに共用なので潔癖症の方には向かないかもしれない。

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窓が無いのは残念ですが、部屋自体は結構広い。なお、ベッドは固め。

 

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ちょいと分かりにくいのですが、コート掛けもあって、必要なものは揃っています。テレビはありませんのでご注意ください。

 

夜市や24時間スーパーが近くにあること

言うまでもなく、近くに夜市やスーパーがあるだけで食事のグレードは格段に上がります。
特にお気に入りのお店が多い寧夏夜市へ徒歩10分程度で行くことが出来るうえに、頂好超市(24時間スーパー)への気軽に歩いて行けるのはかなりのメリット。しかも、台北駅地下街への入り口も近いので、昼間のちょっとしたウインドウショッピングにも便利なんです。

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みんな大好き頂好超市。24時間営業。コンビニで飲み物を買うくらいなら、ここで買う方が種類も多いし、安いのでお勧めです。

 

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観光客に大人気の寧夏夜市。こじんまりとしていますが、士林夜市、饒河夜市より人が少ないので、食事を楽しみたい方にピッタリ。夜市の周辺には、有名な飲食店も多くあります。

 

宿泊した部屋の設備を簡単にご紹介

さて、今回宿泊したダブルルームはどんな感じだったのかというと、こんな感じになっていました。

ホステルが入っているビルの1Fからエレベーターに乗って7Fに行くと、ポップな感じの雰囲気がお出迎えしてくれます。まあでも、深夜に来ると、どこから入ればいいのか確実に悩む。
というか実際に悩んで、ぺちこと一緒に5分くらい棒立ちしていたのはいい思い出。

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濡れた傘が干されていたりして、不思議な感覚。でもちょっと楽し気な雰囲気。

 

こちらが問題の入り口ドア。ホステル慣れをしているバックパッカーの方は、どうとも思わないのでしょうが、深夜時間帯はしっかりと閉じられているので入って良いのか迷います。

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ここだよねえ・・・、うんそうだと思う・・・みたいなやり取りをした記憶があります。

 

んでこちらが入り口ドアを開けて入ったときの光景。奥にはカウンターが見えます。夕方くらいに撮った写真なので、部屋の中が明るい。いつもこれくらいならなあ・・・。

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これくらい明るいと心配せずに入っていけますわな。まあでも、これだけ見るとホテルというよりカフェっぽい雰囲気ですな。

 

カウンター前の入り口手前には、イベントの告知黒板があったりして、和気あいあいとした雰囲気が感じられます。語学力に自信がある方なら楽しめるでしょうな(遠い目

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みんなでの楽しむイベントがいつも開催されているようです。しかし、どんなゲームなんでしょうね。

 

んでもってこれが問題の、ホテルカウンターがある広間です。早朝時間帯に撮ったので誰もいません。24時間営業とは書かれていますが、受付の人がいるわけでもなく静か。
ちなみに深夜時間帯もこんな感じ。たまにスタッフっぽい人がいる場合もありますが、あまり期待はしない方がいいかも。

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深夜1時~2時くらいだと誰かしらいましたが、早朝時間帯ともなるとひっそりとしています。

 

ベッドで使ったシーツ、枕カバーなどは、退室時にこちらのワゴンに投入する決まり。
あらゆるものがセルフなのは、ぺちこ・ぺちお共に新鮮でしたわ。

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最初見た時は何だろうなあと思っていたけど、フロントのお姉さんに聞いたら、退室時に使ったシーツとかを入れてね~♪と言われて理解したワゴンの中身。ぎっしりです。

 

こちらがホテルのカウンター。
早朝・深夜時間帯は、ものの見事に誰もおらぬ。
普通のホテルに泊まる感覚で来たら、どうすればいいのか悩むこと間違いなし。
なお、深夜・早朝時間帯に入室する場合、チェックインは朝起きてからで良いそうです。
深夜・早朝時間帯に退室する場合も同様に、フロントが営業している時間帯にチェックアウトをする旨を伝えればいいとのこと。

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始めて来たら、不安で押しつぶされそうな、静かなカウンター。ぺちお・ぺちこが到着した時は、スタッフらしき方がいらっしゃったので無事に入室できましたが。下調べって大事ですな。

 

フロント業務は午後10:30までなので、深夜時間帯に到着した場合、名前と部屋番号を確認して、ここら辺に置かれている箱だかなんだかに用意されている鍵を受け取って(?)入室する仕組み。深夜・早朝時間帯の退室時も同様に、フロントのどこかにあるであろう箱に鍵を返却します。記憶が定かではないのでお許しください・・・。

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たしかここら辺の箱っぽいのに入っていたような気がするんだが・・・。漁れば分かるとは思う。

 

一応、こちらでチェックインするのよ~?みたいなことが書かれていたりしますけどね。
まあでも、初めてホステルに泊まるぺちお・ぺちこには敷居が高かった。慣れたけど。

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アットホームな雰囲気ではある。ただ、初めて来た時にはドキドキしましたけどね。

 

ちなみに部屋は、7Fだけでなく8Fなどにもありまして、ぺちお・ぺちこは8Fの部屋でした。
雑居ビルの中にホテルがあるので、隠れ家っぽい雰囲気が堪りませんでしたな。

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この作りから分かるように、廊下を誰が歩いているときは、部屋の中からそれなりに聞こえたりします。そこまでうるさくはないけどね。

 

ちなみに皆さんがいらっしゃる夕方時間帯は、ホテルカウンター前は賑やかな感じで、中々楽しそうな雰囲気。ワイワイガヤガヤが好きな人にはぴったりかもしれん。

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この時はカラオケやらなんやらでかなり盛り上がっていましたわ。若いっていいなあ(遠い目

 

というわけで、ホーミー ホステル台北(紅米國際青年旅館)をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

宿泊料金は、ホステルということもあって台北駅が徒歩圏にあるのに安め。
簡易的な朝食も取れるし、ホテルカウンターがある広間には、ウォーターサーバーがあったりするので、カップラーメンも食べ放題。コインランドリーもあるので、長期間の宿泊でも安心でございます。

まあ、ホステルという事もあって、シャワールーム、洗面所、トイレが共用ですので、そこら辺を気にする方は利用しずらいと思いますが、そこらへんを割り切ってみると安価に利用できるのでかなり魅力的かと。

至極便利な所にありますし、空港から無料送迎車のサービスをしていたり、ゲスト向けのスペシャル特典もあったりと、旅行に便利なおまけが多いのも特徴。

一般的なホテルと違って、サービスが限定的だったり、様々な所で制限はありますが、台北旅行時の宿泊費用を極力抑えたいと考えている場合には、検討する価値が十分にあると思います。

それでは!

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