こんにちは。
今回の記事は、台湾で初めてコインランドリーを使ってみた話です。
ええ、なぜコインランドリーを使ったかというと、宿泊したホテルに洗濯機はあるけども、乾燥機が無かったことが判明したからでしてね。
ホテルに宿泊した日全て、天気は雨。部屋干しだと洗濯物が乾かないのですよ・・・。
というわけで、意気揚々とコインランドリーで洗濯と乾燥に挑戦して、サラサラ、フカフカの洗濯物をゲットしてみました。
すでに丑三つ時間近のAM1:50、こんな時間でも辛うじて屋台が並んでいる寧夏夜市。
恐ろしい・・・。しかしこの外出でやることは屋台巡りではなく、洗濯。
屋台巡りをしたいのはやまやまですが、これ以上起きていると明日以降の観光に影響することは明白。というわけで、コインランドリーに向かいましょう。
寧夏夜市の近くにコインランドリーがあるの?と思われると思いますが、寧夏夜市が開催されている通りから横に入った道、小学校の向かいにあったりします。
寧夏夜市近辺をうろついたことがある方なら、一度は見かけたことがあると思われます。
なお、ぺちお・ぺちこがここを利用しようと思ったのは、単にホテルから徒歩1~2分の所にあるからでして、特に理由はございませんことよ、ほほほのほ~・・・・・。
美式泡泡投幣式自助洗衣店 住所:台北市平陽街28號
というかコインランドリーなのに、FACEBOOKページあるんですがね。
台湾ビジネス界恐るべし。
まあ、店舗の外観はこんな感じになっておりまして、24時間営業となっている模様。
このコインランドリーに限らず、台北市内のコインランドリーは24時間営業の店舗が多いんじゃないでしょうかね。分からんけど。
さてさて、洗濯を開始しましょう。さあ、洗濯をするときに必要なのは何か!
そう、洗剤です。人によっては柔軟剤を使われるかと思いますが、今回は貧乏旅行ですので、柔軟剤のような豪華なものは使いません。
日本のコインランドリーと同様に、洗剤類は自動販売機で販売されています。
記憶が確かなら、洗剤類一箱につき、10元でした。
洗剤類の購入は、10元硬貨のほかに100元札を使える模様。さすがに500元や1000元などの高額紙幣の使用は無理そう。
10元を入れてポチっとな(なお、洗衣粉は、粉洗剤の事です)
購入した洗剤類は、自動販売機の下部に取り出し口から取り出すことが出来ます。
洗剤ゲットだぜー!超強力とか書かれております。コインランドリーの洗剤は、洗剤効果が強い場合があるので、色落ちの心配があります。そのため、色落ちをさせたくない衣料品を洗う時は、小北百貨等で高級洗剤を買ってきて使うと良いかと。
お次は、念願の洗濯デビューです。こちらの店舗は、洗濯機が入り口付近にありまして、設置されている洗濯機は、ドラム式。豪華ですなあ。
初ドラム式洗濯機なので、洗剤をどこに入れるか分かりませんでしたが、洗濯機の上面にこんなものが。
ここをぱかっと開けるとこんな状態。汚ねえ・・・と思ったが、口には出さないでおこう。上面の案内シールを見る限り、洗衣粉(洗剤)は、左手前のスペースに入れるようですな。
さて洗濯粉を入れるために開けてみると・・・、おい粉じゃねえじゃねえか!
あ、もしかして(精)って、日本語で言うエキス、エッセンスの意味か!
いわゆるこれは液体版の洗剤だったわけですな、納得。
さあ、この液体洗剤を先ほどの場所にぶち込んでと・・・。
洗濯物を入れてと・・・、しかしこれが開けにくい。開ける時は、手でノブを掴んで右に回せとな。占める時は、手でつかんでノブを下に回せとな。写真の図解があるからまあ分かる。
なお、下の写真の状態が閉められた状態です。
こちらのコインランドリーの洗濯機、洗濯は50元。投入できる硬貨は、10元のみ。
チャリンチャリンいれていきます。
50元を入れ終わったら、液晶パネルの表示が変わりました。操作できるようになったらしい。
操作ですが、ボタンが4つ並んでいるうちの一つを押す模様。
左から、起動鍵、HOT、WARM、COLDとなっており、普通に洗濯する場合は、起動鍵だけを押す様子。
ぽちっとな。
説明書きを見る限り、起動鍵以外は、水の温度を示しているようだったので、温かい水の方が汚れが落ちるだろうと考えて、HOTをぽちっ。
操作が完了すると、操作ボタン横のステータスランプが点灯しました。
洗衣、清洗、最後清洗、脱水とあります。洗衣は洗濯、清洗と最後清洗は、すすぎのことでしょう。脱水はそのまま、脱水ですね。
液晶パネルの数字が28に変化しました。これは、洗濯完了までの時間を示しているかと思われます。残り28分ってことですね。さて、一服しながら洗濯が終わるまで待ちましょう。
30分経過後、洗濯機の前に戻ってくると洗濯が終わってました。コインランドリーに置かれている洗濯カゴに洗濯物を回収して、乾燥作業の開始です。
こちらの店舗は、乾燥機が店舗奥にあります。乾燥機の前に来ると、すでに何台か使用されているようです。
自分たちの洗濯物を乾燥機に入れてと・・・。
お金を入れていきます。使用できる硬貨はこちらも10元。10元につき、5分乾燥できます。
注意書きを見ると、60元(30分)で、普通の衣料品は乾燥するとのこと。
夏場など、気温が高い日に薄手の服を乾燥させるのであれば、20分でも大丈夫かもしれない。
チャリンチャリン、お金を入れていきましょう。
次に、乾燥機下部にある操作パネルを押します。ここでは、乾燥機内の温度を選ぶわけですが、選べる温度は、説明書きに書かれているように高温(75℃)、中温(65℃)、低温(45℃)。タオル類や厚手の衣料品、丈夫な服は高温を選ぶべきでしょうな。
下着類等の薄手の衣料品は、中温や低温で乾かさないと縮んでしまうかもしれません。
なお、温度を低くした場合は、その分乾燥機を回す時間を長くしないと乾かない時もあるかもしれない。
写真では分かりにくいのですが、温度操作ボタンの右に起動ボタンがありまして、こちらを押すと乾燥機が動き出します。
ちなみにここの乾燥機は、操作パネルを上の乾燥機と下の乾燥機で共有しておりまして、押すボタンを間違うと、違った乾燥機が動いてしまいます。今回は上の乾燥機(7番)を使いたいので、上の起動ボタンを押して、30分間待っていれば、綺麗な服とご対面です。任務完了!
はい、思った以上に簡単に台湾コインランドリーデビューが出来てしまいました。
こちらのコインランドリーは、寧夏夜市から徒歩で30秒~1分程度の所にあるということもあり、洗濯をしながら夜市屋台巡りが出来たのは非常に便利でした。
まあ、洗濯時間は極力割きたくない!と言った場合でも、美式泡泡投幣式自助洗衣店のように夜市近くのコインランドリーを活用すると、時間の有効活用ができますので、着替えが少ないなあという時には、コインランドリーを見つけると良いですね。
いい匂いがする服を着ることが出来ると、良い気持ちで観光が出来ますよ!
特に長い期間、暑い台湾を旅行する時は、着替えの服が不足がち。また、ランドリールームが無い宿泊施設を利用しなければならないときもあるかと思います。
そんな時は、怖がらずにコインランドリーで洗濯をして汚れものを一掃してしまい、綺麗な服を着て快適に観光するのも手ですぜ。
それでは!
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