台湾【苗栗県観光コンテンツ】プレス発表会に参加してきました:前編

台湾情報
苗栗のゆるキャラもいたよ

お久しぶりのぺちこです(*´Θ`*)

ある日、1通のメールが私たちのもとに舞い込んできました。

台湾・苗栗県の観光コンテンツ プレス発表会やるからYOU来ない?
(実際はもっとちゃんとしたメール内容でしたよ!)

ええっ!?Σ(・ω・ノ)ノ!

思わぬ内容に「いたずらなのではないか!?」と、メールを何度も読み返してしまったのはここだけの話。

プレス発表会は9月18日の16:00開始。
私たちが1年ちょっとぶりに台湾へ行くのが3日後の21日。
しかも主な滞在予定は台中。

苗栗近いやん!Σ(・ω・ノ)ノ!

平日だけど、私は行けないことはない。
しかも好吃台湾の名刺を作ったばかり。

うふふ。名刺作っちゃった♪台湾のビニール袋をインスパイア。

こ、これは…
神の啓示か!?

普段の私たちは完全な陰キャ(ホンマかいな 笑)のため、都内に住んではいるものの、台湾がらみのイベントをチェックすれども参加することを躊躇するくらい引きこもり気味。

でもでも…
以前から「苗栗気になるよね」って言ってたし、お誘いいただいたし…
タイミング的にこれは参加した方が良くね!?

と、言うことで、思い切って参加してきましたよ!ええ。

はじまりはいつも雨

仕事押し押しで、開始に間に合わない!(時間管理頑張れよ)
めったに履かないヒール履いてて歩きにくい!(慣れてる靴履けよ)
雨降ってるし!(雨女)

という、最初からズッコケやらかし気味ではありましたが、少し遅れて会場となる、銀座のコートヤードマリオットホテルに到着。

ドキドキしながら扉を開けるとちょうど苗栗県政府文化観光局の副局長 詹彩蘋(ジャンツァィピン)さんが発表を行う直前でした。

苗栗の観光PRマスコット「猫裏喵」もいたよ!ゆるキャラかわいい。

台湾・苗栗県を知る

個人的に苗栗は「行ってみたい場所」というのはあったけど、客家料理と苺だな~というくらいのぼんやりとした印象しか持っていませんでした(ごめんなさい)。

ご縁をいただき、今回のプレス発表会で苗栗をより深く知ることができたのは、台湾好きにはとてもありがたく、せっかくなので忘れないようにメモメモ。

台湾・苗栗県ってどこにあるの?

苗栗県は、台湾の北西に位置し、桃園からも台中からも小一時間で行けるところ。
↓このへん↓

台鉄はもちろんですが、台湾新幹線(高鐵)の駅もあるので、桃園空港からも小1時間ほどで苗栗の中心に近いところへアクセスできるようです(思ったより近かった!)。

苗栗県の名産は?

文化・伝統産業

藺草織(いぐさ織)や原住民による美しい色柄が使われた織物があることを知りました。イグサって感じで書くとこうなのねってのもこの記事書いて知りました。

個人的に驚いたのは、客家藍染。
藍染って日本のイメージが強かったので新たな発見でした。
藍染体験ができる工房もあるようなので、興味津々です。

また、苗栗の南に位置する三義の木彫り彫刻や工芸品、陶器なども伝統産業として培われているようで、芸術分野も興味深いものがありました。

苗栗県観光コンテンツプレス発表会資料より引用

美食

食べ物は、ぺちコンビも大好きな客家料理はもちろん、苺(大湖草莓)、柿(泰安甜柿)をはじめとしたフルーツ類やお茶(銅羅茶葉)も名産品としてあるとのこと。

苗栗県観光コンテンツプレス発表会資料より引用

美味しそうな美食の数々。胃袋がたくさん欲しい~っ。

苗栗県観光コンテンツプレス発表会資料より写真を引用

う~ん、どれもおいしそう!ますます苗栗に興味津々です。

自然豊かな苗栗、スローシティで心の洗濯を

自然豊かな苗栗の特徴のひとつは「スローシティ」。
イタリアからはじまり、世界的に広がりを見せつつある地域文化顕彰活動「Cittaslow」に2箇所(三義と南庄)登録があります。

スローシティ、スローフード、スローツーリズム。

あわただしい世の中でひとときのスローな時間を。

何ともステキです。

桐の花祭り(客家桐花祭)

毎年4月から5月の間、油桐(アブラギリ)の花が咲く季節に苗栗をはじめ台湾各地で開催されるようです。
苗栗は一番の見どころとしても名高いようで、この季節に合わせて合同結婚式を開催予定とのこと。
この合同結婚式イベントには66ペアのカップルを招待し、海外から20ペアを招待したいとおっしゃってました。

苗栗県観光コンテンツプレス発表会資料より写真を引用

台湾ではアブラギリの花のことを「五月雪」ともいうらしいです。
五月ごろ咲くアブラギリ、落ちた花がまるで雪のように見える…というところから名づけられたそうな。

日本でいうところの桜、お花見…とニュアンスは似ているかもしれません。

客家の花柄布にもモチーフとして使われている(シンプルな花柄布のタイプによく見る花)ので、言われてみて「あっ!みたことある!」と思いました。

三義の街中にもアブラギリの花モチーフ発見

繊細で美しいアブラギリの花の季節に訪問したいなと思いました。
→客家桐花祭のホームページがありました

雲火龍節

苗栗県・三義で毎年5月後半~6月初旬に開催される伝統行事。
迫力ある表演が見られるとのことで、こちらも興味深いです。
→雲火龍節のホームページはこちら

たくさんの蛍

西湖では一面のホタル観賞が出来るスポットがあるそうです。
幽玄な景色を楽しめる、癒しの場。フォトスポット確定ですね。

苗栗県観光コンテンツプレス発表会資料より写真を引用

そのほか、体験型施設もある「飛牛牧場(HPかわいい♪)」とか、親子旅にもよさそうな施設もあって、のんびり海外でいろんな体験をしてみたい~という人にもよさそうなコンテンツがたくさんありました。苗栗、恐ろしい子…。

苗栗に興味津々

今回ご縁をいただけたことで、ますます台湾・苗栗に興味がわきました。
いらっしゃった皆さんもとてもフレンドリーで熱心な方が多く、みんなで地元を盛り上げていこう~という意気込みをヒシヒシと感じました。

いやあ~熱く語りすぎましたかね!?

この話まだ続きますヨ~(*´Θ`*)

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この記事を書いた人
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1998年5月に1回目の訪台後、時を経て2013年覚醒。
以来、多いときは3ヶ月に1度台湾行き!なんて年もありました。
最近はレンタルバイクで運転を交代しながら台湾のアチコチを行くのが楽しみになっています。

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