2016年~2018年の台湾旅行ネタを記事化しようと奮闘しておりますが、記憶の彼方に埋もれていることが多いのが困りもの。しかも、単発記事に書き起こしづらいネタもあったりするので悩みどころです。
この記事は、2018年9月台北旅行の時の話です。
台北でバイクを借りる時は、華陰街近くの全好車業さんで借りることが多いぺちコンビ。
この日は台北へ到着後にすぐお店に向かい、150ccのバイクを借りることに成功。
これで思う存分飛び回ることができます!
移動手段を確保し安心した後にすることと言えば食事。
しかし、台北中心部で気軽にバイクを駐輪しつつ食事ができる場所は限られます。
ということで、
ぺちコンビがやってきたのは寧夏路沿いで営業している干單食堂(SIMPLE DINER)。
寧夏路なら夜市が開催される時間帯以外はバイクの駐輪場所に困りませんし、
お店の近所に小北百貨があるので生活雑貨の買い出しも可能です。
さて、干單食堂に来るのは2017年7月以来1年ぶりですが、商品ラインナップも含めて色々と様相が変わっていました。
以前は販売されていた照燒梅花豬花捲堡(照り焼きにした豚肉と梅肉を和えたものを花巻で挟んだもの)と墨西哥雞柳花捲堡(メキシコ風に味付けした鶏のささ身を挟んだ花巻)が販売停止になっており、代わりに豚肉のしょうが焼き、韓国風豚、インド風チキンカレー、ハーブチキン、マルゲリータチーズと言ったハンバーガーにラインナップが置き換わっていることを確認。わずか1年でここまで提供商品が変化するとは・・・。
なおぺちコンビは、お店の看板商品である梅干扣肉花捲堡(台湾高菜と豚バラ醤油煮ハンバーガー)と瑪格莉特起士堡(マルゲリータチーズ)を注文。この選択が吉と出るか、凶と出るかは新作ハンバーガーの出来次第です。
では実食です。
梅干扣肉花捲堡は以前と変わらず、梅干扣肉とふんわりしたパンズの相性がバッチリ。使われているパンズが花巻だからこそ味わえるハンバーガーと言っていいでしょう。
また、濃い目の味付けとお肉の脂のおかげで、見た目以上にボリューム感があります。
次に瑪格莉特起士堡。
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う~ん、なんて言えばいいのか言葉が出て来ない・・・。
花巻、チーズ共にふんわりとしていて食感のバランスがとても良く、マルゲリータを思わせる風味もしっかりと感じられてハンバーガーとしての完成度は高い。
しかし、一般的なピザと呼ばれる料理にある香ばしさが無く、不思議な違和感を感じる・・・。どこかで食べたことがあるんだけどなあ・・・????
・・・分かった!
これは、スタイリッシュになったピザまんだ!
花巻からチーズが溢れ出ているしお洒落にバジルが飾られているとはいえ、どうみてもこれはピザまん。正統派から外れた尖鋭的な味わいは、色物扱いだったピザまんを始めて食べた時の印象と同じ。違和感の正体はこれだったか・・・。
ご馳走様でした。
花巻の優しい甘味と風味が特徴の新規新鋭ハンバーガー、久しぶりに食べましたが安定した美味しさでした。
なお、マルゲリータチーズハンバーガーは、
追いハンバーガー(替えハンバーガーとも言う)が可能ではないかと勘違いするほど軽快な食べ口でペロ~リいけちゃいます。
また、八角等の香辛料が苦手で屋台飯が食べられない人でも安心して食べられますし、たまには違った夜市飯を食べたいと思った時にもピッタリなはず。
もし見かけることがあったらお試しを!
干單食堂(SIMPLE DINER) 住所:台北市大同區寧夏路22-7號
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