台湾版ニベア?「雪芙蘭(Cellina)-滋養霜-」は自分土産の台湾コスメとしてもオススメ

お土産

万年台湾不足のぺちこ(@hao2taiwan)です。こんにちは。
ああ、早く台湾行きたいっ!

せめて日常に台湾エキスを注入~と言うわけで、自分用に買ってきた台湾土産をご紹介してほんのり台湾気分を満喫です。

台湾版ニベア?「雪芙蘭(Cellina)-滋養霜-」

「雪芙蘭(Cellina)」ブランドは、台湾の康是美(コスメド)やPOYA(寶雅)はじめ、各ドラッグストアやスーパーの化粧品コーナー、小北百貨や勝立百貨のような雑貨店など色んなところで見かけるくらい台湾の日常に溶け込んでいる様子。

私自身、今回紹介するクリームタイプのコスメ「雪芙蘭の滋養霜(クリーム)」が以前から気になっていて…去年の訪台時にやっと手に入れました(買うの遅い)。

ぺちこ
ぺちこ

滋養のある霜って、見た目だけで何となく効果ありそうに感じるのは私だけ?!ナイスなネーミングセンス。

ちなみにこちらの商品「台湾版ニベア」って言われることもあるみたい。
ニベアはニベアで売られているので、こちらの商品は別物です。

ぺちこ
ぺちこ

「青い丸い入れ物=ニベア」という強い刷り込み効果よ

青い丸い入れ物は、ニベアと違ってプラスティック容器。
パッケージ蓋には洒落た印象の細字フォントで銀色の箔押しタイプ。

 

「雪芙蘭」は、盛香堂という台湾のメーカーが販売しているブランドラインナップの1つで、公式サイトを見ると、Cellinaシリーズは「あらゆる年齢の人の、すべての美容シーンに」をコンセプトとして1973年にブランドをスタート(参考:公式サイト内Celinaシリーズ紹介ページ)。

今回紹介しているクリーム以外にもリップクリームやシャンプー、フェイシャルマスク、クレンジングオイルなど、日常使いするベースコスメを中心に展開している様子。

ニベアの○○シリーズとか、ビオレの△△シリーズ、はたまたダヴの◇◇シリーズ…みたいなイメージですかね。

ぺちこ
ぺちこ

「雪芙蘭」を中国語読みすると「Xuě fú lán(シュエ フー ラン)」

雪芙蘭(Cellina)-滋養霜-のお値段

販売店舗によって若干変動はあると思いますが、公式のオンラインショップの定価表示は

30g:35元
60g:90元
120g:99元
150g:199元

雪芙蘭(Cellina)公式オンラインショップで確認

こんな感じで記載ありました。
60gと120g、120gと150gの値幅が若干おかしい気がしないでもないのですが…。
そのあたりは売れ筋かそうでないかなどで変動するのかもしれません。

今回私が買ってきたのは60gのもの。購入価格は失念。
50元とかそれくらいだった気がします。
高雄の小北百貨、レジ近くの棚に置かれているのを発見して手に入れました。

雪芙蘭(Cellina)-滋養霜-の成分について

気になる方は気になる成分について。
蓋に大々的に書かれているのは「綿羊油」と「蘆薈露」の文字なので、きっとそれが商品としてのオシ文句&成分なんだろーなーということで、調べてみました。

単に調べるのもアレなので、ぺちおと2人で予想を立ててからやることに。

綿羊油

文字見ただけの予想

ぺちこ
ぺちこ
羊の油、動物油とかそういうのかな?

正解は…ラノリン!(知らん!)

困った時はGoogleからの~Wikipediaさん

ラノリン (Lanolin) は、ウールに覆われた動物の皮脂腺から分泌される蝋である。英語ではwool wax、wool greaseとも呼ばれる。ラテン語でウールを意味するlānaと、油を意味するoleumに由来する。

Wikipediaより

ラノリンって古くから伝わる保湿成分のようで、角質層に浸透して余分な水分を逃さない!という役割があるようです。スゴイよ!ラノリン!

蘆薈露

お次は「蘆薈露」。ぺちおさんに予想してもらいましょう。

ぺちお
ぺちお
アスパラとかの汁?

そういえば「蘆」この文字どこかで見たことあるような。早速検索。

あああ!なんかちょっとおしい!

正解は「アロエ」でした(全然おしくない?)。

蘆薈=アロエ
露=エキス

って感じの訳になるのかな?と、パッケージ裏面の英語表示を見ると「Aloe Barbadensis Leaf Juice」とあるので、厳密に言うと「アロエベラ葉エキス」になると思われます。

 

アロエベラ葉エキスについてさらにググってみたら、保湿や抗老化、美肌に一役かってくれるような記述が散見されました。
アロエ自体日本でも昔から美容、薬用に縁の深い植物として知られているのでその辺と効果効能のうたい文句は似ているのかしらと思われます。

雪芙蘭(Cellina)-滋養霜-の使い心地

早速開封の儀。
蓋を開けるとプラシールで封されていました。ロゴマーク・ロゴタイプかわええ。

 

プラシールをペロッとめくったの図。
持ち帰った時偏っていた&早速使ってみたのでちょいとアレな写真です。

 

ニベアと比べると柔らかなテクスチャで個人的には使い心地ヨシ。
少量でスーッと伸びるのでかなりコスパよさげです。

気になる香りは…というと、アレですよアレ。
「てんかふ」って知っていますか?(年がばれる)
今の言葉で言うと「ベビーパウダー」になるのかな?
ちょっと郷愁を誘う、優しい香り。おしろいのにおいと言いましょうか。
におい関連が苦手な私ですが、これは許容範囲内。ノスタルジック。よき。

私は化粧下地代わりやボディクリームとして使ってます。

雪芙蘭(Cellina)-滋養霜-はMIT製品

シンプルイズベストなパッケージの側面に「MIT~台湾製造~」のシールがありました。
(写真撮り忘れた…)

MITっていうとマサチューセッツ工科大学のイメージが強くてそこが製造に協力しているの?なんて一瞬思ったこともあったんだけど、そうではなくて

Made In Taiwan

の頭文字をとってMITなんですと。
またひとつ賢くなってしまった。

まあ、そんなこんなでせっかく台湾に来てるんだしできるだけ現地を応援!という思いもあり、これを知ってから一層MIT製品に目が行くようになりました。

台湾土産の1つとしてオススメです

久しぶりに熱く語ってしまった気がしないでもありませんが、私的台湾土産として「雪芙蘭(Cellina)-滋養霜-」は選択の1つに入りました。

価格帯もお手軽ですし、使用感もなかなかよく、パッケージも可愛いときたらリスト入り決定でしょ~。

雪芙蘭はこの青いパッケージ以外に水色の清爽型(文字からするとサラッとタイプ的な?)や販売サイズは限られるようですがフリージアや桜などフローラル系香料が入ったタイプ、椿油やシアバターなどの追加要素の入ったタイプなどいくつか種類が出ているようです。

また冒頭でも触れましたが、リップクリームとかもあるみたい。
次回訪台時さらにチェックしてきたいところです。

デハデハ~♪

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1998年5月に1回目の訪台後、時を経て2013年覚醒。
以来、多いときは3ヶ月に1度台湾行き!なんて年もありました。
最近はレンタルバイクで運転を交代しながら台湾のアチコチを行くのが楽しみになっています。

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