こんにちは。
この3連休、皆様はどうお過ごしでしょうか。
ぺちお・ぺちこは、金曜日の夜に台湾に行きたくなってしまい、航空券を探し出すがすでに遅し、仕方ないので部屋のお掃除をしておりましたのよ。
さて、ゴールデンウィークの台湾旅行時の中盤で台中に滞在したときに、鹿港老街という観光地で、肉包の有名店「阿振肉包」の肉包を頬張ってまいりました。
その日は、彰化の彰化扇形庫を朝8時くらいから見にいったはいいが、休日でした!
みたいなことがありましたが、それは気にしないでおいてと・・・。
鹿港老街へは、台中駅からのバスで行くことも可能ですが、ぺちお・ぺちこは台鉄の彰化駅近くにあるバスステーションからバスに乗って向かいましたのよ。
台中駅→彰化駅→バス乗車みたいな感じ。
特に意識はしていませんでしたが、台中↔彰化間は、台鉄の區間車(区間車)で移動した方が早かったです。帰りに鹿港老街から台中駅へバスで向かったときに判明したんですがね。
まったく地理間が無かったのと、事前の調査で終点の鹿港手前で降りた方が良いとの噂を聞いていたことから鹿基醫院で降りたのですが、実は鹿基老街から少し離れていることが判明。徒歩限定なら終点の鹿港まで行った方がいいですわ。
なお、鹿基醫院停留所近くにある、鹿港鎮運動場の天后路側に、U-Bikeステーションがあるので、U-Bikeを利用しての観光もできます。ぺちこ・ぺちおは勿論借りちゃいました!
鹿港老街の観光名所や、飲食店を回ろうとすると結構な距離なので、レンタル自転車を借りることに抵抗が無いのであれば借りた方がいいですわ。
新鮮な魚介類を食べることが出来る、塭仔漁港へも自転車で1時間弱くらいで行くこともできますよ!
実は、鹿港老街観光はあまり期待していなかったのですが、街並みや建設物は予想以上に見所があって、ぺちこ・ぺちお共に大好評。時折流れてくる潮の香り(鹿港老街は海から近い場所にあります)が漂っていたりと、雰囲気も非常によくて、また来たくなってしまいました。
そんな観光レポートは置いといて、あらかた観光名所と呼ばれる所を回りきったところでの帰り道、阿振肉包を発見!
お店は非常に綺麗な外観。なお、お店の中はお客さんでごった返しておりましたわ。
店内を覗いて見ると肉まんらしきものがトレーに載っております。
ぺちこ・ぺちおが借りた自転車もガラスに映っているのは秘密。
正直徒歩で鹿港観光は中年にとってかなりきついのですよ・・・。
そんな戯言は置いといて、お客さんの波が引けたので、意を決して入店いたします!
ドキドキ・・・。
お~う。有名店という事もあって、商品の包装が綺麗で可愛らしい。全部美味しそう!
どれにしようか迷いますな。
こちらは商品の価格表。観光地特価ではなく、良心的な価格でございます。
ううっ、しかし悔しい・・・。つい先ほど、麵線食べてきたからお腹がいっぱいですよ。
胃がもう1個あったら、饅頭も買うのに!
色々と悩みながらも、商品の購入は無事完了。人懐っこい老闆(店主)に非常親切にしていただき、感謝感謝です。
なお、日本人観光客が来店するのは結構珍しいらしい。もっと買ってお店に貢献しておけばよかったよ!
では、鹿港龍山寺の近くで開封の儀式。
まずはこちら、翡翠肉包。
こう、写真の構図が納得いかないのは抜きにして、艶やかな皮が食欲を誘います。
で、こちらが蔥花卷。くるくる巻き。ネギが饅頭の生地に練り込まれております。
翡翠肉包と蔥花卷を食べたら、喉が渇くであろうと考えて、豆漿も購入しておきました。
肉包、饅頭系には、優しいお味の豆漿か、すっきりした飲み口のお茶が鉄板です。
それでは試食タイムです・・・。
むむっ・・・!
これは・・・。
うまああああああああぃ!!!
程よい葱の香ばしい香りと、肉汁たっぷりの餡が包子と見事な競演!
包子は柔らかいけども、しっかりとしつつも噛みごたえは感じられる絶妙な硬さ。
口に含むたびに感じられる香辛料の風味の助けもあって激食欲増進。
こりゃあまさに、包子界の男爵だぜ!
いやあ、こりゃあ美味しい。肉汁から滲み出る脂が多いので、おやつというよりはご飯!というくらい食べごたえ十分。でも、翡翠肉包で良かったかも。葱のお陰で滲み出る脂が和らぐので食べやすい。
では、大好評の翡翠肉包の次は、蔥花卷の試食に参ります。
どれどれ・・・。
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
やばい!なんだこれ!うまああああぃ!!!
軽く翡翠肉包を越えたぞ!なんというか異次元の旨さ!
翡翠肉包以上に葱が存在感があって、饅頭とは思えない食欲を誘う非常に香ばしい風味。
しっかりとした塩気がボリュームのある甘めの饅頭との相性が抜群(葱に塩気がついているのかな?)噛めば噛むほど、葱と饅頭の食べれば食べるほどお腹が減ってきてしまう旨さ!
葱の旨味、甘味が胃にダイレクトタッチしてきて、もうお肉なんていらないと思わせるほど。
こりゃあ紛れもなく、饅頭界を代表する英雄だぜ!
いやあ、本気で衝撃的な旨さ。いつも饅頭か・・・( ˘•ω•˘ ).。oஇ
とか思っていましたが、こちらのお店の饅頭は格が違う。
いままで思っていた饅頭への概念を改めさせられましたわい・・・。
てなわけで、今までは肉まん(肉包)やら、饅頭なんて歯牙にもかけていなかったぺちおでしたが意識を改めることになりました。饅頭さん、今まですいませんでした!
いやあ、まさか鹿港の地で饅頭に秘められた潜在能力を見せつけられるとは思ってもいませんでした。久しぶりにお勧めできる一品を見つけた気がします!
もし鹿港老街に寄った場合は、阿振肉包の肉包、蔥花卷を頬張る価値は十分にあるかと。
そいや、阿振肉包の老闆(店主)は、鹿港老街は日本人観光客はあまり見かけないとは言っていましたが、結構見かけましたわ。
下手すりゃ高雄、台南、旗山、鳳山より遭遇する確率が高かった気がする。
日本で売られている観光ガイド本に台中、彰化近辺の情報を掲載していることが少ないし、交通の便が良くないので来づらい場所のはずなんですがね・・・。
阿振肉包 住所:彰化縣鹿港鎮中山路71號
それでは~。
コメント