はいこんにちは。
いつもマイナーな所ばかり攻めているので、ぺちこにたまにはメジャーな所を記事にしろと言われたぺちおです。そんなこと言うならぺちこさんが記事を書いてくださってもいいんですけど・・・という発言が喉からでかかったけども、いつも家事全般に頑張ってくださっている人にそんなことは言えずにひたすら悶絶中です。
というわけで今回の記事は、知る人ぞ知る有名店のお話でございます。
さて、ぺちお・ぺちこが台北に行った時、口にする機会が多い食べ物がありまして、どんなものかというと、もちもちしていて、つるつるの黒い物体がお椀の大半を占める食べ物でございます(どこかで聞いたようなセリフ・・・なのは秘密)
ちなみにその食べ物は、「仙草奶凍」となっております。
程よい甘味と優しい食べ口。のど越しの良い仙草ゼリーと、芋圓(タロイモ団子)、地瓜圓(サツマイモ団子)の五感を刺激する心地よい食感。
マンゴーかき氷の陰に隠れて、日本人観光客からは、あまり注目がされない影の薄い食べ物ではありますが、控えめでありつつもその艶やかな姿は、まさに台湾スイーツ界の伯爵夫人と言えましょう。
そんでまあ、そちらのお店は寧夏夜市の近くにありまして、超有名店でございます。
大抵、そちらのお店のお世話になる時は、寧夏夜市近くのホテル、「CU ホテル 台北 (西悠飯店台北店)」に泊まることが多かったりします。
ええ、だって歩いて3分くらいの所にお店があるんですもの・・・・・。
お店は、民生西路沿いにありまして、寧夏夜市の屋台が並ぶ寧夏路からも近いでございます。
肝心のお店ですが、こちらですよこちら。
ええ、言わずと知れた古早味豆花さんです。豆花で有名な老舗店でございます。
こちらのお店、持ち帰りもしやすいし、店内でも食べやすい。
中国語が全く分からない観光客でも非常に利用しやすい名店でございます。
たまに日本語が分かる店員さんもいるし、英語もある程度通じるし、ぺちお・ぺちこの下手な中国語も通じるという聖人君主が多いお店でもあります。
で、この豆花で有名なお店で、なぜ仙草奶凍を食べるかっていうと美味しいからでしてね。
モチモチQQ具合が半端ないんですわ。ちなみに豆花を食べないわけではないです。
最近は豆花よりも仙草奶凍の方が好みってだけです。最初は豆花ばかり食べてましたし。
なお、こちらのお店は、寧夏夜市が開催される時間ともなると、持ち帰りカウンターも、店内もごった返すのですが、平日の日中時間帯に来ると、ご覧のように客足はちらほらといった感じです。
なので、もし台湾旅行中に寄ることがあったら、日中時間帯に来られると良いかもしれませぬ。まあ、近隣に宿泊しているなら持ち帰りという手もありますがね。
てなわけで、店名にも含まれる豆花を頼むことも無く、仙草奶凍を注文ですよ!
さあ、注文したかき氷が運ばれてくるまでしばしの猶予、
買ったはいいがまったく熟しておらず、台湾旅行終了時まで熟すのを待つも、5日間硬いままだったために、日本に持ち帰ることもできず捨てることになった釈迦頭を眺めながら、しばらく空腹のままお待ち下さい・・・・・。
そして5分後・・・。
お目当ての仙草奶凍が到着です。待ってたよBOY!
見てください。
このもちもちQQの具で埋められたお椀。
つやつやの仙草ゼリーもちょうど良い量、清涼感溢れる香りも食欲を誘います。
タピオカ好きにも訴求力がある、タピオカの盛りが堪りませんなあ。
さて、仙草奶凍撮影会も終わりましたので、実食タイムです。
もぐもぐ・・・!
うむ。これは・・・。
なんちゅうもんを食わせてくれたんや・・・なんちゅうもんを・・・(京極さん風に)
芋圓(タロイモ団子)、地瓜圓(サツマイモ団子)、タピオカを頬張るたびに、異次元食感が口の中を縦横無尽に飛び回る。そして、程よい甘味が付けられた仙草ゼリーが喉を優しく潤わせる。こりゃあまさに、仙草奶凍は飲み物だぜ!(なんじゃそりゃ)
いやあ、なんというか美味しい。
まさに常食に適した仙草奶凍ってやつですわ。豆花も美味しいけど、QQを求めるなら仙草奶凍一択と言ったところ。超有名店でありながら、驕ることが無く維持される、素晴らしい品質にも脱帽ですわい。
さすが有名店の名に恥じない旨味、ご馳走様でした。
寧夏夜市近くに行ったら、一回は食べなきゃダメですお留さんってところですわ。寧夏夜市の屋台で食べる物がないなあと思ったときにもお勧め。機会があったら、食べてみる価値ありですぜ。◟( ˘•ω•˘ )◞
ちなみに、コーヒーフレッシュ(コーヒーに入れるクリーム)がついていますので、味を変えたい場合はコーヒーフレッシュを入れると良いですぜ。味がコーヒーゼリーのように変わって、異次元風味な仙草奶凍を楽しめると思います。
それでは~。
古早味豆花 住所:台北市大同區民生西路210號
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