高雄 高雄85大樓近くにある鄔瑟琳手感烘培坊(Ruhrselig)のパンは炭水化物界の貴公子

台湾グルメ

こんにちは。記事を書けば書くほど、何しに台湾に行っているんだと自問自答をしてしまうほど、王道から外れた場所の観光が大好きな誤字脱字王ぺちおです。

最近、高雄から台湾旅行を開始することが多くなってきた影響か、地域別の記事数も高雄の方が多くなっているところでして、台湾南部が好きであることがだんだんと表面化してきております。まあ、台北から台湾旅行を開始する時は、台北の交通網が非常に便利、どこに行っても、どの時間でも何かができる!という安心感があるので、適当にプランを立てて計画倒れになることが多く、いつも同じ場所に行ってしまうために記事にしにくいのかもしれませぬ。

 

さて、ぺちこ抜きで高雄旅行を楽しんだシリーズ。
今回の記事は、高雄85大樓近くにあるパン屋さんで買ったパンのレポートです。

この日は、台湾旅行初日。高雄国際空港で両替、SIMカードの購入を済ませた一行は、ホテル最寄り駅の三多商圈へ。まずはホテルにチェックインです。

こちらのホテル、かなり快適でした。惜しむらくは、卡通頻道(カートゥーンネットワーク)が見れなかったことくらい。

 

ホテルに荷物を置いたあとは、すぐに観光開始。まずは阿嬤古早味で當歸鴨麵線を堪能。とはいいつつも、當歸鴨麵線と水餃子だけでお腹がいっぱいになるはずもなく、次の獲物を探しにお食事処捜索開始です。

穴場のお食事処。ビルの谷間にあるので、入りにくい雰囲気はあります。でも美味しいですよ!

 

相変わらず、高雄85大樓は背が高いですなあ。ぺちお何人分なんでしょうか。なおぺちおは、台北101より、高雄85大樓の方が好きです。お客さんが少ないので、ゆっくりと景色が楽しめるからというのが大きな理由です。なにより展望台で景色を見ながら食事(外から持ち込んでも良い様子)もできますし、台北101よりのんびりした雰囲気なんですよねえ。

ぺちこも大好き高雄85大樓の展望台。台北101の展望台と違って追われることが無い。

 

高雄85大樓を横目に近隣をうろちょろしていると、本屋さんも発見。あらお洒落ですこと。本屋さんの手前では、フリーマーケットのような催しも開催されていました。

ぺちこにこの写真を見せたら、なぜ私を連れて行かなかった!と言われました。そんなこと言われましても・・・。

 

そのあとも同じところをうろちょろしているうちに、気になるお店を発見。

くんくん、なにやら美味しそうな気配がする・・・。

 

店頭に看板があったので見てみると、麵包(パン)を売っている模様。これはパン屋さんですな。営業時間は、AM11:30~PM8:00の様子。

炭水化物大好きぺちおとしては、見逃せません。調査開始です。

 

店頭から店内をパシャリ。
商品点数は多くなさそうですが、美味しそうなパンが並んでいます。

さてどうしよう。男二人だと入りにくい雰囲気ではあるが・・・。

 

う~む。もう我慢できない。意を決して入店する時がやってきたようだ!

さあ、突入ですよ、突入。さっさと入手しましょう!

 

店内は、美味しそうなパンの匂いが充満しており、ぺちおの胃袋は暴発寸前。同行者も食べたくて仕方ないのか目は充血、鼻は休むことも無くパンの香りを拾っており、怪しさ満点。これ以上お店にいると不審者扱いされそうなので、さっさとパンを買ってお店を出ることにしました。
おかずパンといえばニンニク!というわけで、香蒜麵包(ニンニクの香りがするパン)を買いましょう。おひとつ28元なり。

定番のお惣菜パンは、一つは買わないといけませぬ(使命感)

 

お次は、欧式蜂蜜芝麻貝果(ヨーロッパ式はちみつごまベーグル)。ベーグル、弾力があって好きなんですよ。というわけでこちらも購入。38元なり。

この滑らかな表面が非常に艶やか。見ているだけでお腹が空いてきます。

 

招牌菠蘿(代表的なメロンパン)。香港発祥のパンらしいです(実物写真はのちほどご覧に入れます)。日本のメロンパンと似ていますのよ。なんかサクサクした食感のパンが食べたかったので、こちらも購入。30元なり。

藍絲可(ラスク)を使用しているとか。クッキー生地がラスクなんでしょうかね。

 

パンを購入した後は、高雄85大樓の展望台に上っちゃいます。
展望台に上るには、入場チケットが必要ですので、ビル裏手にある入り口直ぐにある受付で購入しましょう。入場チケットは、180元です。
気になる高雄85大樓展望台の営業時間は、AM9:00~PM22:00。チケットを販売している受付の営業時間は、PM21:30までとなっている様なので、遅くに行ってしまうと展望台に入れません。ご注意あれ。

受付のお姉さんが流暢な日本語で話しかけてきたのには驚いた。台湾恐るべし。

 

こちらは、PM18:00ごろに展望台から望む高雄港。いやあ、綺麗ですなあ。なぜ、男二人でこの綺麗な景色を眺めているのかは考えないようにするとして、ロマンティックですなぁ。

朝~昼より、夕方の方が綺麗ですな!男二人じゃなかったらもっとよかった!

 

そのあとしばらく、写真撮影大会をしていると、陽が完全に暮れました。夜の高雄港はライトアップされていて、とても神秘的に見えます。なぜ、男二人でこれを見ているのか、本当に納得がいかないですなあ。

定番の夜景。素敵ですねえ。男二人じゃなかったら・・・(以下省略)

 

さて、ぺちお一行、お互い色々と思うことはありましたが、ライトアップされた高雄市内を見ながら食事をすることにしました。

なお、食べる順番に悩みましたが、ご飯の後は甘いもの!と相場が決まっていることは確か。というわけで、香蒜麵包から食べます。

ではいただきましょう・・・

うむ・・・。こりゃあいいね!何が良いって、硬そうに見えるパン生地は程よい硬さ。噛むたびに滲み出る小麦粉の甘味と、ニンニクのほどよい香ばしさが絶妙なバランス。そしてとにかく小麦粉の風味が素晴らしい。こりゃあ、最強のお惣菜パンコンテストのトップ3にランクインですよ。

結構大きい香蒜麵包。ニンニクの香ばしい香りが心地よいです。

 

お次は欧式蜂蜜芝麻貝果。
鼻を近づけると蜂蜜とパンのとても良い香りがします。

ではいただきましょう・・・。

おお~・・・。このパン生地の弾力は素晴らしい・・・!また、パンを噛みしめるとふんわりと蜂蜜、パン生地の香りが口の中を占拠。しっとりとしつつも、爽やかな甘みが特徴の生地は、噛めば噛むほど口の中が幸福感でいっぱいになる。旨い!

これはコーヒーと相性いいはずだよ!というくらい大人風味のベーグル。かなりイケる。

 

最後にてこちらが招牌菠蘿。パンから漂ってくる甘い香りが素晴らしい。一般的な日本のメロンパンと違って、クッキー生地が目立ちますな。ではいただきましょう・・・。

おっ!これは・・・、今日のパンの中で一番おいしい!外のクッキー生地がサクサク、中のパン生地はしっとりふわふわ。食べる前は、甘すぎるのではないかと疑ってましたが、まったくそんなことは無い。噛むたびに口の中に広がる甘い香りが癖になります。こりゃたまらんので、台湾麵包界の貴公子と呼ぶことにしよう(良く分からんが)

衝撃的な美味しさだった招牌菠蘿。サクサククッキー生地の虜ですよ。

 

ご馳走様でした。高雄85大樓の展望台で綺麗な景色を見ながら食べたので、パンの美味しさも倍増。いいおやつタイム(?)になりました。美味しすぎて帰りにお代わりしようかと考えたくらいです。なんというか、クオリティが高すぎて同行者と見つめあったくらいですわ。まあ、いい雰囲気になることは無かったのでご安心ください。
しかし、鄔瑟琳手感烘培坊(Ruhrselig)に限らず、どこでパンを買っても美味しい台湾のパン。台湾の底力を感じさせます。ぺちこがいつもお土産にパンを買って帰るのも頷けるところ。皆様にとっては、台湾に来たのにパン~?とか思われる方も多いかと思いますが、是非ともお試しいただきたいところです。それでは!

 

鄔瑟琳手感烘培坊 住所:高雄市苓雅區新光路58號

コメント

  1. Hi, this is Ruhrselig Bakery. We’re very glad that you enjoyed our product and thank you for your introducing. Do you mind if we tag the webside and photo to our FB? It’s big honor to us. Thank you and we’ll wish to serve you again.
    (You can answer in Japanese)

    • コメントありがとうございますヽ(*´∀`)ノ
      私たちの記事はどうやって知りましたか?
      とってもビックリ&嬉しく思っています。

      FBへの掲載について、もちろんです!嬉しいです!

      ぺちおが「鄔瑟琳手感烘培坊(Ruhrselig Bakery)のパンは、どれもとても美味しかったよ!」と言っていました。
      私も早くお店に行って、たくさん食べたいです♪

      感謝你的留言。
      你是怎麽知道的?
      我們吃惊,很高興!

      ぺちお說:鄔瑟琳手感烘培坊(Ruhrselig)的麵包一切都美味~

      下一次去高雄時候,我很想去你的麵包店哪!

      Thank you for your comment.
      How did you know about our article?
      We’ve very suprised and so happy :)

      About tag the webside and photo to your FB.
      Sure. That would be great!

      ぺちお said me “Ruhrselig Bakery’s bread was very tasty!”.
      I wanna go to Ruhrselig Bakery and eat !!!!

  2. Thank you so much. That was a beautiful coincident. We searshed for “鄔瑟琳”,and then it came out your blog.
    “Ruhrselig” in German means something makes you melting to tears. Ruhrselig’s chef hopes the customers can be moved to tears after eating the bread. We always work so hard to pursue that goal.