台湾のリゾート地「小琉球」に行ってみた(山豬溝編①)

台湾観光

ぺちこに記事を書かせて、たまにはのんびりしていようと思っていたぺちおですが、少しは書かないと怒られます。
というわけで、台湾高雄でぺちこの怒りが冷めるのを待っていたシリーズ。この記事は、台湾のリゾート地「小琉球」に行ってみた(蛤板灣編) の続きです。
*山豬溝編は、ずっと階段と林の写真ばかりですのでご了承くださいませ。

蛤板灣を後にしたぺちお一行。
蛤板灣から200m(近い!)ほど進むと、山豬溝への入り口を発見。
山道を形容しているかのような名前なので不安を感じましたが、見つけたからには行くしかありません。

山猪溝は、豚がらみの物語から名付けられたそうです。

 

ちなみに山豬溝の入り口前には、いくつかお店が並んでいますので、飲み物の補給も可能。
また、ちょっとした食べ物も販売しているので、適時お店に寄られると良いかと思われます。

結構な距離を歩くことになるので、飲み物は購入しておくことをお勧めします。

 

というわけで、山豬溝へ突入するべく、山小屋みたいな所から出てきた係員の人に、
入場券を見せようと、ポケットから出そうとするぺちおでしたが、ここで問題発生。

あれ、入場券が見つからないよ!
ポケットをひっくり返しても見つからず、リュックサックの中にもない!
うおお・・・(ノ△・。)

浜辺ではしゃいでた時に落としたか・・・、
それともバイクに乗っている際に落としたか・・・。

慌てふためくぺちおの姿を見て同行者はニヤニヤしつつ、
「僕は入場券持っているんで、先に行ってますね~♪」
くう、悔しい。しかし悔しがっていても仕方ない・・・。

というわけで120元で入場券を追加購入。その日の為替レートで、約400円。
この120元があれば、肉まんが3個は食べることが出来たというに・・・!!!

新品の入場券のお陰で気分よく山豬溝巡りが出来そうです(涙声)

あ~悔しい!どこで無くしたんだ!別にいいけど!(強がり)

 

さて、悔しさを胸に収めて、山豬溝に突入です。ちなみに山豬溝は、石灰岩で出来た洞窟や巨大な石が特徴的な密林地帯(ジャングル)だそうです。
防空壕などの史跡も残っているそうですよ。

入口からほんの少し進んだだけで、この状態。虫も多いので夏場は虫よけスプレーを持ってきた方がいいかも。

 

入口から数十段しか進んでいないのにこの高さ。もう疲れた(;´▽`A“

力尽きそう・・・。冬で良かった・・・。夏なら苦行になること間違いなし。

 

階段で一休みしていると、同行者がぺちおを置いて先に進んでいました。
年長者に少しも手加減をしないその姿勢に感服いたす。

僕は歩きなれてますからねえ!とか言いつつ、待つ素振り無しでつき進む同行者。後でどうなるか覚えてらっしゃい!

 

ふう~・・・。迫ってくる岩の迫力が凄いですなあ。ちなみに落石がある様なので、細心の注意が必要だったりする。

ヘルメット持ってきた方がいいんじゃなかろうか。なんて思うくらい、目の前に大きな岩が迫っています。

 

しかし、遊歩道が無かったら、お化けが出てきそうな雰囲気です。まあ、夜は解放されていませんがね。

涼しそうに見えますが、湿気があるのでそうでもない。結構暑いです。

 

はぁはぁ・・・(;´▽`A“
適時膝を痛めつけてくれる階段と、うっそうと茂った樹々から差し込んでくる強い陽射しのお陰で体力を奪われます。冬だというのに着ている服の表面に汗が滲む・・・。

アップダウンの繰り返しが絶妙な山猪溝の遊歩道。健康体でないと踏破は無理でござろう。

 

道の途中にある日陰で一休み。木の枝の合間から見えるのは海でしょうか。

ちょっといい雰囲気の場所。秘密基地から覗いた外の世界みたいな。

 

海が見えたよ~。下は崖になっていて怖いから覗きません!

ほんの少し息苦しさを感じるジャングルを抜けたところから見える海。なかなか良い。

 

お~、絶景ですな。ほんのりと香る潮の匂いが心地よいです。
なお、ここまでは入り口から所要時間10分程度。正直山登りをしているのと変わらないので、スニーカー必須です。あと水と塩分か、スポーツドリンク。飴があっても良いと思います。

見晴らしが非常に良いです。潮風も気持ちいい。

 

しかし、草木の生え方が凄いです。岩の一面を覆っています。まさにジャングルですな!
テレビや雑誌でジャングルの光景を見たことはありましたが、実物を見たことは無かったので圧巻です。

こりゃあ凄い。感嘆の声しか出ませんわ。たまに聞こえる鳥の鳴き声もジャングル感を増幅させてくれます。

 

山豬溝編②に続きます・・・。

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