夜間から早朝にかけての冷え込みのお陰で、ぺちこが起床拒否をするようになって困っているぺちおです。こんにちは。
さて、2017年7月の台湾旅行時、台中に滞在した時に日本人観光客にも人気が出てきたという台中観光の新名所である彩虹眷村にまたもや行ってまいりました。
彩虹眷村は2016年5月に訪れたことがありまして、その時は閑散期という事もあって人出も少なく、辺鄙な場所に不釣り合いな派手な色彩の建物が立っているという印象しかなかったわけですが・・・。
なお今回は、バイクで彩虹眷村へ向かいましたので行き方は参考になりません。
以前の記事で、彩虹眷村へ台鉄台中駅周辺からバスを利用して彩虹眷村へ行く方法をまとめておりますので参考にしてください。
朝から切符の発行をしたりバイクを借りたりと大忙し
この日は台中観光2日目。最初の仕事は、台南から台北に戻る際の台鉄切符を受け取ること。窓口恐怖症なので、台中駅新駅舎に設置されている自動券売機(對號列車自動售票機)で切符を発行しました。
切符を発行した後は、バイクを観光客に貸してくれるお店探し。何店舗か当たっているうちに、運良くバイクを借りることが出来てひと安心です。その時バイクを借りたのは、台中駅近くに店舗を構えている新榮田機車租賃行。観光客にバイクを貸すのを渋っている印象はありましたが、台中市内で観光する旨を伝えるとバイクを借りることが出来ました。
バイクのガソリンを給油した後、最初に訪れたのは宝覚寺(寶覺禅寺)。お寺敷地内にあった仏像の大きさに驚きました。仏像前で手を挙げているぺちことの対比を見ていただくと分かるように、仏像の高さはぺちこ6~7人分と言ったところ。間近で見るとかなりの迫力です。
まあ、仏像の背面を見てみたら蓮コラ並に閲覧注意状態でしたけどね。
観光を謳歌するぺちおに悲劇が襲い掛かった!
宝覚寺観光が終わった後は12号線を西に進んで、逢甲大学周辺一帯の観光に目もくれず、中山高速公路との交差部分を少し進んだところで125号線へ左折。右手に見えた安和公園でお茶を飲みながら休憩でございます。なぜ公園で一服したのかというと、トイレに行きたくなったからでして・・・。なお、期待を込めて公園内をうろつくもトイレを見かけることが出来ず、悲劇が発生するのではないかと気が気でなかったのは覚えております。トイレ難民悲惨だわ!
そのあとはお尻の穴を引き締めながらトイレを探す旅。お寺であればトイレがあるであろうとタカをくくっていましたが、近隣にお寺は確認できず焦りが出てきました。
このままだと大変なこと(ご想像にお任せします)になって、蘋果日報に日本人が漏らす!みたいな記事が掲載されるんじゃないかという余計な心配をしつつ、滝の様な脂汗をかきながらバイクを走らせていると、コンビニエンスストアが並んでいる通りを発見。悲劇が発生する瀬戸際のせめぎあいを何とか制することが出来ました。
お腹に溜まっていた不安を解消して、後願の憂いが無くなったことで心の余裕ができたぺちお。コンビニエンスストア前で見かけた公衆電話を使ってぺちこ携帯にイタ電を繰り返したところ、ぺちこがしばらく口を聞いてくれなくなりました。はい、反省しております。
1年ぶりの彩虹眷村に到着して変貌ぶりに驚く
そのあと、激おこ????のぺちこをなだめつつバイクを走らせているうちに彩虹眷村に到着。
2016年5月に来た時とは違って、観光客の数が多いことに驚きました。
2016年5月時の寂しい光景とは打って変わって、どこもかしこも観光客で賑わっております。う~む。一大観光地になりましたな・・・。
奇抜な色使いで描かれた絵は相変わらずと言ったところ。楽しい感じで描かれているのがいいですなあ。なんとなく安心するイラストを見てほっこりです。
どこもかしこも小綺麗になっていました。1年でここまで変わるとは・・・。
新しい絵かなと思われるような絵もちらほら見かけました。絵の題材も更に増えている気がします。
建物の周りではどこでもかしこでも撮影大会が行われており、いわゆるインスタグラマーの集い状態。まあ、絵になるから仕方ないわな。
以前は無かった気がする熊っぽい物も発見。おじいさんの創作意欲がいまだ衰えていないことに驚きです。
薄暗かったお土産売り場が開放感あふれる状態になっていた
以前は閑散としていて、品物を見るのに躊躇したお土産売り場も大盛況。
お土産売り場で商品を販売しているだみ声のおばちゃんも健在でした。
お土産売り場では、こちらの可愛いノートをゲット。ぺちこ曰く、旅の記録をこのノートに書いていくとのこと。いいことだと思います。どんどん書き給え!
お土産売り場の近くに展示ブースが出来ていた
賑やかなお土産売り場の近くには、展示ブースも出来ていました。もしかしたら、ここが物置の様な小屋だったところかもしれない。しかし、最初に訪れてからたった1年しか経過していないのに、観光地として施設が充実していることに隔世の感を感じます。
展示ブースでは、テレビ局から取材をされたこと示す展示物があったりしました。
日本のテレビ局も取材に来ていたようです。
展示ブースにスタンプがあったので、買ったノートにスタンプを押してみました。
なかなか可愛いデザインじゃないのではなかろうか!
建物の周りの何処を見ても賑やかな感じで絵が描かれていて楽しい限り、ついつい目を奪われます。明るい色が多いのも、楽しく見ることが出来る要素の一つなのかもしれませんね。
色彩音痴のぺちおからすると羨ましい限りの色彩感覚。これを90歳を超えた方が描かれているってのが驚きですなあ。
ちなみに建物の周りには子供が喜びそうな遊具などが置かれていまして、こんな感じで撮影大会をすることもできます。もちろん、ぺちコンビはなりすまし撮影をしましたよ。
顔の部分を隠しているので、誰が誰だか分かりませんがね。
例によって、遊具で遊ぶぺちこ。子供たちに混ざって遊ぶ姿が微笑ましい。
さすがに恥ずかしい気はしますが、あえてツッコミはしない様にするのが肝要です。
ほかにもアイスを販売している屋台があったりしたわけですが、台湾人の方が商魂たくましいことが良く分かる風景ですな。そのうち夜市でも開催されるんじゃないかね。
ちなみに公共トイレも近くにありまして、ちょっとトイレに行かないと危険・・・と言った時でも大丈夫。飲食物の販売があり、お土産の購入もできる上にトイレに困ることも無い。観光地のお手本のような状態なのは素晴らしいところですな。
さて、久しぶりの彩虹眷村でしたが、以前よりも観光地としての整備がされていることに驚きました。2016年5月に訪れた時は、薄暗くて隠れ家みたいな感じだったのですが、屋根が撤去されたことで開放感に溢れていたのが印象的でした。
屋根が無くなったことで雨天時に傘が必須になってしまった気はしますが、観光客の方からすると今の状態の方が楽しみやすいかも。
日々創作物が生み出されているという事もあり、年月を重ねる度に見せる表情が変わる彩虹眷村。皆様も台中観光をする時は訪れてみてはいかがでしょうか。
短時間で観光が終わる名所ではありますが、あらゆるところに描かれている賑やかで楽し気な絵を見ると元気になること間違いなしだと思いますよ!
それでは~。
彩虹眷村 住所:台中市南屯區春安里春安路56巷
コメント
ぺちおさん、こんばんは。
以前、台鉄の切符の件でコメントした、miyuです。
遅くなりましたが、ぺちおさんのお陰で、切符のネット購入後、
現地でも事前に、自販機で簡単に切符の交換ができたので、
当日は焦らずゆっくり駅に行って、特急に乗ることができました。
本当に、助かりました。ありがとうございました。
ぺちおさんのブログは詳しくてわかりやすく、助かっています。
彩虹眷村、私も昨年のGWに行ったのですが、変化していますね。
私は、新幹線の台中駅からバスで行きましたが、バスは幾つかでて
いるものの、どれも本数が少ないんですよね。
もっと観光課されたら、本数が増えるかもしれませんね。
イタ電の話、笑いました(爆)
私もブログやっています。良かったら遊びに来て下さい。
次のアップ、楽しみにしています。
miyuさんおひさしぶりです、ぺちおです。
無事に台湾旅行をお楽しみになられたとのことで安心しました!
それにイタ電も好評だったようでなによりでございます・・・。
ちなみに彩虹眷村に昨年行かれたとのことですが、
雰囲気が全く違うので再度訪れても楽しめると思います。
まあ、バスの本数が少ないのは仕方がないところなので
考え方を変えてしまい、近隣の自転車レンタルステーションで自転車を借りてから、
台中市内を自転車で走り回るのも面白いかもしれません。
参考になるかは分かりませんが、彩虹眷村近くにあるレンタルステーションの地図リンクをはっておきます!
IBikechunshe Park
そういえば、miyuさんのブログ記事を拝見させていただきましたが、
とても読みやすく、また詳しく記事を書かれていて参考になります。
ぺちコンビもさらに奮闘しなければならないと思いましたよ!