観光鉄道として復活した台鐵舊山線に乗ることができる勝興老街に行ってみた

台湾観光

勝興車站近くを散歩してみた

 勝興老街の入り口から約10分ほど歩いた所で勝興車站を発見。とてもこじんまりとした駅舎で可愛らしいです。駅舎内ではレールバイク(舊山線鐵道自行車jiù shān xiàn tiě dào zì xíng chē)の切符を販売をしていました。しかし、駅舎の前には何か気になる駅員さんだか駅長さんだかのマスコットキャラクターが見えるんだが・・・。

 

 う~む。口紅つけ過ぎですね!といった様相の印象的なマスコットキャラクターです。なんとなく夢に出てきそうな気がする・・・。ちなみに右の写真で表示されているレールバイクの運行本数は、2018年と2020年で異なっています。また、レールバイクに乗車する場合は予約が必要となっているようです。詳しくは、舊山線鐵道自行車のウェブサイトをご参照ください。また、舊山線鐵道自行車のウェブサイトは日本語対応(表示言語は変更する必要があります)していますのでご安心を!

もしかしたら、空きがあるのであれば事前予約が無くてもレールバイクへ乗車することもできるかもしれませんが、事前予約をしておくほうが確実です。
場所的に何度となく訪れることは考えにくいので、レールバイクに乗りたいのであれば後悔しないように事前予約をしていきましょう。

 

 勝興車站の駅舎から道路を挟んで向かい側には、苗栗近隣の特産品を販売しているトラベルセンターも発見。その中でぺちコンビが気に入ったのは、天然香茅油tiān rán xiāng máo yóu(レモングラスの油)。虫よけにもなるくらいにレモンの香りを凝縮したかのような鮮烈な香りが特徴でした。もちろん大を買いました!(あとで使いきれないだろ!って言うお怒りをぺちこから」受けたのは言うまでもない)

 

 トラベルセンターでは、その他にも手作り石けんや、客家柄っぽい帽子や手ぬぐいなども販売されていて、今更ながら買っておけばよかったと大後悔。一期一会っていうのはこのことなんでしょうか・・・。特産品はその時々でしか買えないこともあるので、気になったり気に入ったら買っておく方がいいんでしょうね。

帽子に刺繍されている花は、苗栗地方で5月に咲く油桐花yóu tóng huāという花で、四月雪sì yuè xuě五月雪wǔ yuè xuěと呼ばれて親しまれているとのこと。
5月になると三義火車站近くにある四月雪賞桐小道sì yuè xuě shǎng tóng xiǎo dào四月雪小径sì yuè xuě xiǎo jìngという景観地や、で油桐花の真っ白な花が一斉に咲くところを見ることができるらしいです。
また、四月雪賞桐小道以外にも油桐花の観光名所はたくさんあるようなので、詳しくは苗栗文化觀光旅遊網(表示言語を日本語に変更できます)をご覧ください。
なお、油桐花観光ができる場所の一覧は、苗栗文化觀光旅遊網のメニューで観光旅行→イベントをクリック。次に表示されたページで3月~5月をクリックして表示されるイベントの中から桐の花祭り&桐の花の婚礼を選ぶと見ることができます。

 

 そして、いつもの駅員さんもトラベルセンター入り口に発見。入り口両脇を固めていました。ちなみにこの駅員さん、台北駅の台鐵本舗でたまに販売されていることがあるんですよね・・・。あと、なんかしらないけど萌え要素も見つけました。勝興老街にも萌えの魔の手が伸びていたとは・・・。

 

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