苗栗縣指定の古蹟になっている日本家屋(勝興站站長宿舎)にお邪魔してみた

台湾観光

鉄道好きが喜ぶ展示品を発見

宿舎は狭いながらも、用途ごとの部屋が分けられていて、ぺちコンビが最初に入った部屋は勝興駅の駅長が使用していた寝室でした。
なお、寝室には駅長が使用していたと思われる鞄や備品類が展示されていてぺちコンビ大興奮。

 

駅員帽子や手揺式信號燈shǒu yáo shì xìn hào dēng(合図灯)、剪票鉗jiǎn piào qián(改札鋏、改札パンチとも言う)、道釘dào dīng(レールを枕木を固定する釘)などのレアアイテムも展示されていて、ぺちコンビさらに興奮。

 

他にも宿舎で使われていたと思われるレトロな時計や、灯油やジェット燃料の元になる煤油méi yóu(ケロシン)を使用して点灯する手揺式信號燈(合図灯)が手に出来そうなところに置かれていてワクワク感が止まりません(展示物に触れるのは厳禁)

 

路牌套lù pái tào(タブレット)に信號旗xìn hào qí(信号旗)も展示されていて、鉄分が多めの方なら1時間は暇が潰せそうな雰囲気。余談ですが、花東線huā dōng xiànのある駅では、路牌收授lù pái shōu shòu(タブレット交換)を列車が走りながら行われていたらしい・・・。

 

備品の他には、以前に使用されていた列車の写真もありました。柴油客車chái yóu kè chē(ディーゼル車)、BK10型蒸気機車zhēng qì jī chē(蒸気機関車)にDR2700柴油客車を使用している光華號guāng huá hào、渋いラインナップです。
なお、DR2700は一部車両が動態保存されているらしく、まれにイベントで走ることがあるとかないとか・・・。

 

他にもCT230型蒸気機車(蒸気機関車)、舊山線専用のLDH200柴液機車chái yè jī chē(機関車)などの写真もあり、ちょっとした鉄道資料館の様相です。

 

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